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K-FREEDOM Official Blog

Web&業務ソフト開発「ケイ・フリーダム」の公式ブログです。
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菊田@ケイ・フリーダムです。

 

久しぶりにゆっくりと休みが取れたので、MacBookAirでWatchアプリの開発について色々試そうと思ったら・・・OSとXCodeが新しくなってた。

そういえば数カ月MacBookAir君を起動すらしていなかったなぁ(笑)

折角だし最新環境で開発するかーと思ったらアップデートでエラー。。。ディスクの容量が足りんそうだw

そいえばMacBookAirを買ったときは所詮Linuxベースだからディスクはあまり要らないだろうと、一番?廉価な128GBのSSDモデルにしたのだった。。。
当時はSSDなど換装すればいいと思っていたけど、MacBookAir(2015)はディスクもメモリも増設・換装は一切不可!(まさかSSDもダメとは・・・)

やはりPC買うときは、後々の事を考えてハイスペックなものを買っておくべきだったな。
というより、Officeフルインストールしたり、Xamarin入れたり、gitlab入れたりしたから容量食ったかなぁ?(爆)

というわけで、心機一転ディスクを初期化してMacOSを再インストールすることにしたw 幸い今日はまったりお休みだし♪

まず初めに重要なファイルをバックアップ。

・・・しかし、Swiftの勉強を兼ねた開発にしか使っていないので、重要なファイルはほぼ無し!(笑)
AppleのDeveloper Program関連の証明書とかくらいかな。(それも再発行してもいいのだろうけど)

ま、念のためDropBox経由でBackup。

それが済んだらMacを再起動して、option+command+Rを押しながら起動してユーティリティウインドウを起動。(ディスクの初期化やOS再インストールができる)
ディスクの初期化を選択。フォーマット形式は「Mac OS 拡張 (ジャーナリング)」を選択。ウチのMacでは何故かフォーマット形式が英語表記だったが、なぜだ?(笑)
 

同じことをする人がいたら、初期化する前にMacOS上でサインアウトやら認証解除やらする必要があるので、注意してね。その辺りは以下のサイトなどで情報検索して!(慣れないMacでスクショとるのが面倒なので、ゴメンw)
「Appleサポート(本家)」

https://support.apple.com/ja-jp/HT204904

 

さて、ディスク初期化したら、「macOS を再インストール」を選択。ネットワークからOSイメージをダウンロードしつつ再インストール。(WiFi経由でダウンロードしてくれるので、ネット環境のあるところでやりましょ♪)
ここで注意なのは、起動時に「option+command+R」を押してユーティリティを起動した場合と、「command+R」を押して起動した場合でOS再インストール時に使用されるOSのバージョンが違うらしい。。。

画面で選ぶのではなく、起動時のキー押下で変わるなんて、マニアックな感じでちょっと驚いたw(お陰で再起動しなおす羽目になったよw)


で、20分程で再インストールが完了。


ディスク容量を確認してみると、100GB弱空いている!(やったー!)
さっきまではいったい何がディスク(容量)を圧迫していたんだろう・・・。(汗


これで最初からOSも最新版が入っていてアップデートの必要もなく、XCodeも最新版を入れればOK♪
折角だからVisualStudio for MAC Previewを入れてXamarinの環境も入れちゃおうかなw


これからは容量が足りなくなったら、まずは再インストールを検討しよう♪(笑)

最近はWindowsOSでの開発ばかりで、しかもサーバーを立てることも殆どしなくなってしまった。

そのせいで、久しぶりにCentOSでGitLabサーバーを立てようとしたときに、そもそもいつものTeraTermからCentOSにSSHで接続する方法すら忘れてしまっていたので・・・備忘録だぞ、と。

 

久しぶり? それは言い訳だよね(笑)

でも、当時CentOSが5.5?だったのに、公式サイト見たらVer7になってるし(汗

Ver6もあったんかいな?(笑)

 

さて、それはいいとして。

 

<事前作業>は大まかに以下の通り。

1.CentOS7を用意

2.TeraTermを用意

3.WinSCPを用意

 

<本体作業>は大まかに以下の通り。

4.CentOS7側でSSH用の鍵を作成

5.CentOS7側で認証用の設定ファイルを修正

6.WinSCPで作成した鍵(id_rsa)ファイルをWindows側にダウンロード

7.TeraTermで鍵を使用してログイン

 

 

では始めましょう。

 

-まず事前作業-

 

【1.CentOS7を用意】

これは環境によって様々なので割愛。

この記事を書いた際の環境は、Windows10上のHyper-Vで作成した仮想マシンだった。

インストール構成は「最小インストール」

 

【2.TeraTermを用意】

これはみんなご存知のTeraTermなので、探してダウンロードしよう(笑)

今回使ったのは、ココにあったもの。

正式には「TeraTermPro with TTSSH」っていうらしい。

CentOSのコンソールで作業してもよいが、TeraTerm経由の方が何かと便利なので。

 

【3.WinSCPを用意】

最初にCentOS7側で鍵ファイルを作成し、それをクライアントにダウンロードする際に使用。

今回使ったのは、ココにあったもの。WinSCP download pageに移動してダウンロードする。ちなみに今回のマシンで頻繁に使うわけではないので、ポータブル版を使用した。

 

-次に本体作業-

 

【4.CentOS7側でSSH用の鍵(キーペア)を作成】

CentOS7のコンソール(ウチの場合はHyper-Vマネージャから接続してのコンソール操作)にて以下の操作をおこなう。

 

4-1.「ssh-keygen -t rsa」を実行。(今回はrootで作業)

4-2.ファイルの保存場所を聞かれる。そのままEnerを押下すると、デフォルトの「/root/.ssh/id_rsa」にファイルが作成される。

4-3.次にパスフレーズを入力するよう促される。

 何も入力せずにEnterを押下するとパスフレーズ無しに設定されるが、今回はパスフレーズを入力して設定。

 ※入力する場合は、確認のために同じものを二回入力する。

 

-以下がコマンド入力および結果-

 

4-4.これで、/root/.ssh/ に「id_rsa」および「id_rsa.pub」というファイルが作成される。

 lsコマンドにて確認しておく。

4-5.「mv ~/.ssh/id_rsa.pub ~/.ssh/authorized_keys」コマンドを実行してファイル名を変更。

 ※このファイルを作成しておくことで、毎回パスワードを入力しなくても

4-6.「chmod 600  ~/.ssh/authorized_keys」コマンドを実行して権限変更。

 

【5.CentOS7側で認証用の設定ファイルを修正】

5-1.まずはWinSCPでSFTP経由でファイルを受信できるように次の設定をおこなう。

5-1-1.CentOS7のコンソールにて、設定ファイルを編集するため「vi /etc/ssh/sshd_config」コマンドを実行。

5-1-2.ファイルの内容が表示されるので、「#Port 22」とコメントアウトされている箇所を探して先頭の「#」を削除する。

5-1-3.次に「#PubkeyAuthentication yes」とコメントアウトされている箇所を探して先頭の「#」を削除する。

5-1-4.ファイルを保存して終了する。

 

(viでの前方・後方検索は「/」と「?」、次・前を検索は「n」と「N」。ファイルの編集開始は「i」。行を追加して開始は「o」。ファイルの保存は「:w」、収量は「:q」、保存して終了は「:wq」、編集ファイルの強制破棄終了は「:q!」。viの使い方も忘れがちなので念のため記録(笑))

 

ファイルの内容はこんな感じ

 

5-1-5.「service sshd restart」コマンドを実行して、サービスを再起動すると設定が反映される。

以上で、とりあえず接続用の設定を完了。

 

【6.WinSCPで作成した鍵(id_rsa)ファイルをWindows側にダウンロード】

6-1.ダウンロード済みのWinSCPを起動する。

6-2.Host Nameに接続するホストのアドレスを記入。

 User Nameにユーザーを、Passwordに接続用パスワードを入力してLoginを押下。

 

6-3.ログイン後に、左にローカル、右にリモートのフォルダ内容が表示される。

6-4.リモート側の「/root/.ssh/」フォルダを表示し、「id_rsa」ファイルをローカルPCにダウンロードする。

 

 

【7.TeraTermで鍵を使用してログイン】

7-1.TeraTermを起動する。

7-2.Hostに接続先ホストアドレスを入力。ServiceにてSSHが選択されていることを確認。

 

7-3.User Nameにユーザー名、Passphraseに4-3で入力したパスフレーズを入力する。

7-4.User RSA/DSA/ECDSA/ED25519 key to log inを選択して、右のPrivate key fileボタンを押下。

 

7-5.WinSCPでダウンロードしたキーファイルを選択して「開く」。

7-6.元の画面に戻って「OK」を押下すると接続開始する。

 

7-7.接続できれば、完了。

 

★本来ならば、rootでリモートログインできることの是非などのセキュリティ的課題があるので、必要に応じて /etc/ssh/sshd_config を修正するなどして対応する必要があるかもしれない。

今回は勉強用の環境なので、こんな緩い感じで終了w

 

 

現在ウチの開発用で活躍しているVAIO S11。

 

コンパクトかつサクサク動作する優れた相棒なんですが、HDMIポートが無いんです。

色々調べつつ、とりあえず安いものでちゃんと動きそうなものという事で・・・

 

コレを買いました♪

 

とりあえず、さすだけで使えるようになりましたし、ある方のブログにあるような「動画を見ることができない~!」という現象も起きませんでした。

 

でも!

 

たまーーに、これを挿してVAIO S11を起動してもHDMIに画像が出力されないことがあります。

回避方法としては、

1.このハブを抜いてS11本体のモニタでWindowsが起動します。

2.しばらくしたらハブを挿してみる。

3.モニタが切り替わるのを確認してOK!(ダメなら抜いてまたしばらく待つ)

ってことをやっています。

 

使えるからいいんですけど・・・ちょっとヤですね(笑)

 

だから、今はコレを検討しています♪

 

ある方のブログを読むと、こっちのハブではFn+F4キーでモニタの切り替えもできるらしいですし。

私が使っているのはFn+F4キーを押しても反応ないんですよねー。

何ででしょう? PC側の問題かな?

 

まぁ、ウチのS11君は悪くないという前提で、つなげるデバイス側を変えてみようかと(笑)

 

また、衝動買いしたらレビューします♪