旅の6日目

ここサマルカンドは私にとって旅のクライマックスです。

私は青色が好きで、これまでも青を求めて

チュニジア🇹🇳のシディ・ブ・サイドや、モロッコ🇲🇦のシャウエンを旅しました。

今回はサマルカンドブルーを堪能するための旅といってもいいくらいです。


グーリ・アミール廟は、1403年に突然死したティムールの孫ムハンマド・スルタンのためのお墓だそうです。


1405年に亡くなったティムール自身もここに埋葬されたそうです。




ドームが特徴的で、複雑な形をしています。


これは鍋?で、縁に肘をおいて中のものをすくったので縁が窪んでいるそうです。


もとはミナレットが4つあったようです。


ドームの内側はとっても煌びやかで、美しいです。


ここは、レジスタン広場への近道で、今はお土産屋さんになっています。


インド🇮🇳のタージ・マハールを作ったのも、ティムールの子孫だそうです。


近くの郵便局でハガキを買って、自分宛に送ってみました。いつ届くかな?

ハガキと切手で30000スム、300円くらいかな?


そしていよいよ、レジスタン広場です。

レジスタンは砂がある場所という意味だそうです。

サマルカンド、いや、ウズベキスタンのシンボルかもしれないですね。

昨日のライトアップされたレジスタン広場とは印象が違いますね。


ウルグ・ベク・メドレセは14世紀に建てられた神学校です。

神学校の門は、空と天文学を象徴する十芒星の模様で飾られています。


この日時計は、正確な時間との差が2分だけだそうです。


なんだろう?観光客の記念撮影?


ここで学生たちは哲学、天文学、数学、神学を学んでいました。


ウルグ・ベクが発見した星座が天井に記されています。


頭良さそう!


1930年に、傾いたミナレットを修復している様子。

人力です!


当初はこんな建物だったらしいです。


2階にあがつてみると、勉強の様子が再現されていました。


ティラカリ・メドレセはこの中で最後に建てられました。




モスク内の装飾がとにかく美しく、目を奪われました。

金が60kgも使われているそうです。

天井も圧巻です。


博物館にもなっていて、結婚式に新郎新婦が着る衣装などが展示されていました。


シェルドル・メドレセは17世紀に2番目に建てられました。


このモチーフはとても有名で、ウズベキスタンの様々な場所で目にしました。

逃げている鹿は先生で、追いかけている虎は生徒だそうです。

どの建物にも共通している入り口の形は、人の人生を表していて、人は土から生まれ土に帰る。天井の尖った部分が人生の最高点を意味するそうです。



小学校の社会科見学かな?記念撮影!


なぜかこの女の子から急に声をかけられて、一緒に写真を撮りたいというので、彼女のスマホで撮影。それなら私も!と、一緒に映ってもらいました。

一緒にいるのはお母さんかな?結局、お母さんのスマホでも撮影しました。

ウズベキスタンは親日の人が多いとききましたが、だからかな?

中には博物館もあり、かつて女性が顔を見せないため身につけていた装飾品などが展示されていました。


外に出てみると、ここでも何かの撮影。なりきっています。


ずっと見ていたい・・・


サマルカンド国立外国語大学、今回のガイドさんはここで日本語を勉強したそうです。

日本語に興味を持ったきっかけは、「おしん」だそうです。


ティムール像は、ウズベキスタン内に3個所あるそうです。


一旦休憩でランチタイム

ひよこまめのスープ


プロフ、このお米が美味しかった!でも人参がちょっと甘すぎたかな?


たしか、ハチミツのケーキ?


ちょっと郊外に移動して、紙漉き工房を見学します。


サマルカンドペーパーは有名で、100年もつそうです。

材料は桑の木、煮て柔らかくして、


手でさいて、


水力をでつぶして細かくして、

後の工程は日本の紙漉きと同じですが、

最後に貝殻や牛のツノなどで磨いて艶を出します。


ここは、昔の村を再現している場所で、


建物なども再現されています。

観光客は外国人だけでなく、地元の女学生などにも人気の観光地のようです。


旅のクライマックスは盛りだくさんなので、続きは次の記事で・・・