輝く力がわたしだとご存知な方々に
「なにかあったんですか?」と心配される今日この頃
「なぁーんもないので、書くことがないんです」
いや、正確にはいっぱいあるんだけど、小田さまネタがないんです…
いつの頃からか、小田さま一色のこのブログ(いえ、最初からです)
今年はツアーもないし、淋しい~
小田さんに会いたいな
少しでも小田さんに近づくためにと、
去年の買った本(上下巻)
そうです、藤沢周平
「いつの話やねんっ」ってツッコまれそうですが、
昨年10月にあった再放送
佐野元春のザ・ソングライターズ
質問の切り口といい、小田さんへの気配りといい
ホスト役の佐野さん、素晴らしすぎます(小田さんの次に)
そこで小田さんがおっしゃってたんですよね
学生さんの質問「影響を受けた本は?」に、
「藤沢周平さんの歴史時代小説とか好きでしたね。最近読んだ本では。あとはみんな同じように…漱石好きでしたね。」
わたし知らなかったんです…藤沢周平
なので、調べました
そしたらなんと、わたしが最も尊敬する歴史上の人物、上杉鷹山を書いているではないですかっ
すぐさまこれをチョイスし購入
(注)小田さんがこの本を読んでいるとは限りません
これがですね、難しいんですよ
でも、小田さんっぽいって思っちゃった(笑)
とにかく歴史的背景の説明が多い
読解力が乏しいが故、
わたしを、なかなか次のページへ進ませてくれない
対照的に、わたしの小説のバイブルともいえるこの上杉鷹山
こちらの上下巻は、一気に読み上げることができます
ちなみに上杉鷹山
「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
のお方です
一時、リストラの神様とか言われておりましたが、
これを読めば違うことが分かります
童門さんは、心象表現の描写が抜群なため、
心をグッと掴まれ、引き込まれてしまう
だけど、必ずや藤沢周平を理解するぞっ
それが小田さんを理解することになるから…
ザ・ソングライターズって素敵な番組ですね
小田さんのコアな部分を覗けたように思います
小田さんへの最後の質問
「歌を作るときに大切にしている思いは?」
小田「ま、自分が気にいるかどうかだろうね。歌作るっていう…自分が気にいっていればなんて言われようと一番強いから。だから自分が納得する、それしかないかな…うん、どうでしょう。どうですか?」
佐野「僕も小田さんと同じように、誰か喜んでくれるという思いがあるから、それが書く時の動機となって、聴いてもらって、実際喜んでくれたら、あぁ、よかったなって。そういうときに偽りの心があれば、偽りを持って誰かに喜んでもらうわけじゃないですか。…自分に正直でありたい。それを心がけていることですかね。」
小田「佐野くんの話を聞いてると、ずっとオレよりアーティストだなって思うね。オレはね、そんな正直に…正直にやって書いて、イイものができりゃいいけど、いっくら正直にやって書いてもイイものが…こりゃイイなって思えない、そのレベルに達しないってこととの戦いだから、なんか、これじゃあしょうがねぇだろうと、5分でも書けそうな曲みたいな…そこと戦うよね。」
っとここで、番組は終わってますが…
そうなんやっ
その前の「詩を書くのは嫌いなんだよ」発言にもビックリいたしましたが…
正直では、平凡過ぎてつまらないってことかな
そう、小田さんって熱いヒトなんだけど、感情は淡泊な感じがしますしね
理屈っぽいのも、冷静だから?
どうでしょう?
小田さんのことをよく知らないのに失礼ですね
「小田和正50年史」でしっかり小田さんを研究してから
分析したいと思います
今年も小田さまではじまり、小田さまで終わることを
ここに宣言して~
あ~、シアワセ