自宅のライブラリーから古い日記を発見した。今から10年ほど昔、私はある理由から日記を書いていた。
「・・・結局、子どもたちに育てられているんだよ。子どもたちに元気をもらい、勇気をもらい、教えられているのは実は自分たちなんだよ。・・・」
このようなことが書いてあった。
読みながら、記憶が鮮明によみがえってきた。
塾講師1年目の時の教え子から電話があった夜に復唱するかのように書いた日記だった。
その子は大学を卒業して小学校の先生になったばかりだった。
「先生、子どもたちが言うことを聞かないんです。うるさいし、言い訳はするし、騒いで困らせてばかり・・・」
その子の口からは子どもたちの悪口ばかりがでてきた。子どもたちと同じ目線で物事をとらえているように
聞こえた。
しばらくは同情もして、なだめていたものの、気がついたら説教していた。
「・・・そうやって自分たち‘先生’は育てられているんだよ。子どもたちから。全部しょいこんでみたら?
大丈夫だよ。なんとかなるさ。・・・真正面からぶつからなくてどうする・・・」
自分自身に対しても問いかけながら話していたように記憶している。
俺が何から何まで全部教えてやる! そんな気持ちがなくなったのもこの時期だったように思う。
正々堂々と自信たっぷりに授業にのぞむのだが、今日はどんな発見があるのか、探究心と好奇心を忘れずに。
まさに、「こちらこそ、よろしくお願いします。」と。
すると、これがまた授業が楽しいのです。
イライラすることは一切ないのです。(空腹は別ですが)
いくら説明してもわかってくれない・・・・これがまた、ワクワクするのです。
だから、たまにはわからないように、わからないように教えることもあるのです。
子どもたちは、本気の大人を探し出す天才だと思います。
本気の大人とはどういう人間なのかを本能的に知っています。
この国の将来を考えると、そういう意味では不安ですよね?
理想的には、我々の職場にもメジャー、マイナー(レギュラーと補欠)があってもおもしろいと思います。
一軍登録、登録抹消、入れ替え戦、契約更新、自由契約・・・・・・
首位打者、防御率、得点王、イエローカード・・・・・
相当な緊張感で授業が展開されるはずです。まさに食うか食われるか、勝負です。
経験が浅いとか言ってる場合じゃありません。
自己満足の授業などできません。
マンネリ化した雰囲気を作った時点で、すきを見せた時点でアウトです。
こう考えると、我々は未だ AA くらいでしょうか?
みなさん、AAA そして メジャーめざしましょう!!
谷山校 マイケル