我が家の長男、ドヴくんデス



ドヴはどぶに落ちて瀕死状態だったのを近くを通りかかった人がうちの病院に連れてきたのがきっかけで我が家の子になりました。


うちは動物病院デス


はじめはシーズーとは思えないぐらい真っ黒で汚くてくっつき虫もいっぱいついてました。。

今考えるだけでもかわいそうで涙が出ます。。

いったいどれくらい放浪してたんだろう。。。


うちの病院で治療し、元気になったとたんカミカミ犬にへんし~ん!!


その姿をみた拾った人は『えらいもん、拾ってしもたわ~』って。。。


結局その人はそれ以来、2.3回しか病院に来ることはなかったです。


それからはドヴの心のリハビリ開始。。

どうやら、ドヴは男の人に虐待されてたカンジです。。

ちょっとまたごうとしたらオシッコをしちゃうくらいビビッてワンワン吠えるし、ほうきで掃除してたらそれを見てキャンキャン鳴いたり。。。

防御のためにカミカミ犬になったのかも・・・


ドヴを我が家に迎えて早6年。。

未だにたま~に咬まれちゃうんですが、保護した当初のすさんだ目はなくなり、今はおだやかな顔になりました。


保護した時は頭にはケガをして、左目も傷ついてました。

目は色々処置しましたが、もう手遅れで失明しちゃいました。。。

左目の失明のせいか、右目も白内障が進み、今ではほとんど見えてないみたいです

最近は耳も聞こえにくいみたいで、1日中寝てるじいちゃん犬デス


保護した時は7歳くらい?だったのでもう14歳?

でもそんな年にはみえないのでもうちょっと若いかも。。。


ドヴが何歳だったのか、どうして捨てられたのか、ずっと虐待されてたのか、放浪中に乱暴されたのか。。

ぜんぜんわからないけど、今が幸せだったらいいなあ。。。