今回は、堀潤アナのNHK退職問題から見える、NHKの裏事情について考察してみたいと思います。
NHKの堀潤アナといえば、NHK次期エースと目され、NHKアナの王道を進むであろうとNHKにも期待されていた人物です。
ですが、堀潤アナは震災における原発事故報道で踏み込んだ発言をしたことで、NHK内に居場所が無くなり、アメリカのUCLAに留学。
客員研究員としてデジタルメディアの研究をする一方で、日米各地で原発の取材をしたドキュメンタリー映画『変身』を制作してたようです。
今後は「インターネットを使った次世代の情報発信方法を確立したい」ということを理由とし、NHK退社となったようです。
で、この堀潤アナですが、フライデーの取材にて、このようなお話をされていました。
「ちょうど震災の2週間前、福島の農家の人たちを取材したんです。地銀と協 力してブランド力のあるアスパラガスや養殖のマスを売り出そうという取り組みをされていたのですが、事故が起き、農家の方々の生活は完全に破壊されてし まった。 それだけ影響力の大きい原発の安全対策があまりに杜撰なことに憤りを覚えたのがきっかけです。 局内で僕は〝テロリスト〟のような扱いで、上層部の 部屋に何度も呼び出されました。ですが、その度に、耳を塞ぐように聞いていましたね(笑)」
ソース:現代ビジネス
なんか、堀潤アナのこの話だけでは、NHKは「原発推進派」みたいな印象を受けますが、実際は全くの逆ですからw
まずは、以前拙ブログでも記事にしたこちらを読んで頂きたいと思います。
【じゃあのwwwさん】NHKと反原発と韓国…吐き気を覚える真っ赤な繋がりを暴露の巻
NHKは「反原発運動推進派」であり、「反原発ビジネス」にも絡んでることがこの記事からもおわかりだと思います。
それとNHKについて、もう一点押さえておきたいことがあります。
それは、東日本大震災における原発事故当時の政権である民主党の議員と、NHKの癒着疑惑です。
安住氏 財務相在任中NHK経営委員から個人献金を受け取る
安住氏といえば、元NHKの職員ですからね。
さらに民主党といえば、呼びたくはないが「菅直人元総理」が先の衆議院選挙において、反原発を訴えていましたね。
このことからもわかるように、NHKは原発事故当時は時の政権である民主党を庇う形で大本営報道をし、現在も民主党と同じように反原発という立場に立って、反原発運動に力を入れる坂本龍一を使った番組を制作したり、反原発ビジネスに利権を求めていたりしていますwww
つまり、堀潤アナは体制側についたNHKが堀潤アナの言動を煙たく思って、「今日の料理」の担当にし、堀潤アナを縛り付けたのではなく、NHK自身が行っている「反原発運動団体との絡み」や、「反原発ビジネス利権」について、世間の目がNHKの裏の行いに向くことをおそれていたのではないか?
こう推測出来るわけですが、どうでしょうか?www
何れにしろ、NHKは自身の「身から出た錆」によって、NHKの看板アナに去られてしまったということかも知れませんね ( ´艸`)
それともう一点。
この堀潤アナですが、真実を追求したいという思いが強い方のようですが、ツ自身のイッターでこのような発言をしています。
「米国市民からは突然の上映中止の通達に「日本ではこれが日常なのか?」と怒りを通り越して驚き理解ができないという声が上がっています。僕が学生の時に研 究し太平洋戦争下の状況と本質は変わりません。 公共メディアは誰のものか?知る権利を有する市民のものです。表現の自由を有する市民のものです。」
ソース:堀潤アナ勇気あるツイッター発言まとめ
この方の歴史観が正しく、あくまでも真実を追求したいというのであれば問題ないのかもしれませんが、もし自虐史観に犯されている方だとしたら…
その知名度と純真さ故に反原発サヨクの広告塔とされかねない…
第二の山本太郎となりかねない危惧をしております…
(このツイッターにて、「国民の知る権利」ではなく「市民の知る権利」とつぶやいているあたりから、何かすでに怪しいサヨク臭を感じるのですが…)
そして、何と言っても堀潤氏自身が坂本龍一氏との親交が深いようですからねw
日米原発事故、記録映画に/米留学中のNHK堀アナ/ 坂本龍一 さんが音楽提供
彼の正義感が、おかしな方向にいかないよう、利用されないよう祈りたいものですが、果たして…
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