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EYE & EYE

JAHPARASTAの日常

 第82回アカデミー賞の受賞者および受賞作品が発表されました。
 「アバター」は9部門にノミネートされ、美術賞、撮影賞、視覚効果賞の3部門を受賞しました。
 映像関係の賞ばかりということで、どうやらストーリーの方はあまりアカデミー会員たちのお気に召さなかったようです。
 資本主義の批判とも取れる内容の作品で大儲けしたのですから、それも当然かも。それともアメリカの建国そのものを否定するような内容に対する拒否反応なのでしょうか?

 
 マニー・パッキャオがマルコ・アントニオ・バレラを倒したときには拍手喝采した私ですが、リッキー・ハットン戦の頃にはアンチパッキャオになっていました。理由は強すぎるから。エリック・モラレスがTKO負けしたのがよほどショックだったのでしょう。
 対するリッキー・ハットンは、そのファイトスタイルとルックスに好感を持っていたので、出来ればパッキャオを倒して欲しいと思っていました。
 が、しかし…… 試合直前に見た記者会見のビデオの中で彼はこう口走っていました。
 「これは東洋と西洋の戦いでもある」
 そんなあほな、と私は思いました。なんと時代遅れな発言でしょうか。誰かに言わされたにしてもこれはひどい。東洋には自分を応援するファンが一人もいないとでも思っているのでしょうか。
 私はハットンを応援することをやめました。
 結果は、パッキャオの2ラウンドKO勝ち。
 しかし私は快哉を叫ぶことなく、またしてもパッキャオの強さに慄然としたのでした。
 私はボクシングファンなのですが、技術的な部分の素養がないので、今まであまり試合の予想を公言したことがありません。しかも、誰が読むか分からないブログに書き込むなんて大変おこがましいのですが、いまのところ読者数も少ないのであえて暴挙に挑戦してみることにしました。
 
 マニー・パッキャオの強さは今更紹介するまでもないので省略します。
 対するジョシュア・クロッティはどうでしょうか。
 私はアントニオ・マルガリート戦、ザブ・ジュダー戦、ミゲール・コット戦の3試合しか見ていないのですが、かなりの強豪であることは確かです。負けたとはいえ、ミゲール・コットを相手に1-2の判定にまで持ち込んだのです。しかし、パッキャオと比べると、スピードもパンチ力もかなり劣るようです。ディフェンスは堅牢なブロックで行いますが、それだけではいずれパッキャオの破格なパンチ力の前に崩れることでしょう。そして一撃をまともに食らえばそれでおしまいです。
 逆にパッキャオが苦境に陥る可能性があるとすれば、近年でもっともできの悪かったホルヘ・ソリス戦のような状態になった場合です。あきらかに格下の相手に対する油断か慢心か、勝ち急ぐあまり不用意にパンチを浴びる場面が度々見られました。今度の試合も大方の予想はパッキャオ有利でしょうから、少々パンチを浴びても強引に倒しに行く展開が考えられます。しかし相手は百戦錬磨のクロッティです。それほど簡単には倒せないでしょう。
 とういうことで、パッキャオが冷静さを保てれば後半KOもしくはTKO勝ち、熱くなれば判定までもつれこみ、下手をすればクロッティの勝ちなんてこともあり得るかもしれません。