古坂大魔王的昔話「ウサギとカメ」

むか～しむかしある所に・・・




・・・・って大体そういう風に言いますが・・・どうなんでしょう？




そんなんで皆様は納得いくんでょうか？？




私は納得行きません。





そりゃそうでしょう。





「いつ」「どこで」「誰が」が物事を伝えるときに一番必要で不可欠なもの。





その一つとしてない物を信用しろ・・・なんてのは到底無理な話。





そんな話など聞く価値が無いというものです。





「・・・まあ、待ちなさいな。若者よ。」




一人の老人が言った。





「そんな片意地張って聞きなさんな。今から話すのは昔話じゃぞ！」





・・・はっΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！！！そうか・・・。確かにそうだ。




昔話で・・




「1,304年、陸奥の国、北緯○○度にて・・67歳と三ヶ月のおじいさんと・・・」




なぞは聞いたことも無い。




無論疑問にも思わなかった・・・・。




何よりまどろっこしい。




・・・そうか・・・ただ突っかかっている。




話し手に突っかかっているだけなのか・・・。





・・・疲れているんだな・・。





そうだ、京都に行こう・・(￣ー￣)。







納得したので続けます・・・ある所に




ウサギと・・・




カメ・・




・・・あ・・カメ・・




・・・あ・・・・



「てへ？？！！」って・・・あ・・・・あ・・・・







・・・ふう・・カメがいました。





・・・・・・あ(￣□￣；)！！！




ウサギ！！・・・あれじゃ羊じゃん・・・。




・・危ない危ない！！ウサギと・・



カメ・・






うわ！！！混ざっちゃった！！！








・・・・よし・・ウサギとカメがいました。





PART2に続く。