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昔々、ある所っつっても江の島だと思うんだけど

浦島太郎なる優しい男がいました。

浦島は、海岸で子供に必死こいて苛められている亀を
見つけて…なんならちょっとしたお返しでもあるん
じゃないかと、期待を込めて助けてあげました。

「有難うございます、浦島さん。」
何故か名前を知っている亀。気持ち東北訛り。

来た来た…と、浦島。

「助けていただいた御礼に人々の憧れの宮殿、竜宮城
に連れて行くけど問題は無いか?」

語尾の具合いに少し切れかけた浦島。

しかし、竜宮城と言えば綾瀬はるかの様なアンニュイ
可愛さにプルンプルンBODYを併せ持つ姫がいるとの
噂。

抱きたい。

抱きたいと切に思った浦島は返す刀で…

「連れて行けば良いじゃ無い?!カメ!」

乱暴な口調の自分に少し頰を赤らめながらもカメにま
たがる浦島。

「重てぇな、浦島なる男!鉛でも食ってクソしてねぇ
んじゃねぇか?」
「黙れ!ブタガメ!甲羅の隙間からソイジョイ挟む
ぞ!」

和気あいあいと海の中に潜り竜宮城へと進む二人。

ヘドロや昆布で濁る海を抜けると…


見えて来ました!竜宮城です!


「よし着くぞ!姫様には指一本触れないでおくれ!金
銭が発生しますぞ!」
と、亀。

ひたすら無言を決め込む浦島。

「あらまぁ!いらっしゃい!竜宮城へようこそ!」


姫が現れた!


続く…。