体調不良に役立つ漢方の処方箋 | 【東京・府中】【心と身体を全方向からプロデュース✨欲張りな女性のためのコンサルタント】けーこ

    こんにちはおねがいけーこです✨




    コロナにより、注目されているのは
    歴史、実績ある
    東洋の漢方。🌿


    漢方は陰陽☯️の考えに基づいています。


     女性自身の記事より↓


    葛根湯だけじゃない!コロナにおすすめの漢方薬





    🌟家族が濃厚接触者に


    ツムラ補中益気湯
    1回2.5g→1日3回×7日分

     

    「補中益気湯は、体の免疫力を上げてくれる漢方薬。

    病原体の入口となる消化管の粘膜にある樹状細胞を活性化し、センサー感度を高めます。

    病原体が入ったときに、効率よく排除してくれるため、予防にも最適。



    🌟汗をかかない発熱


    ツムラ麻黄湯+ツムラ越婢加朮湯

    各1回2.5g→1、2回分


    「発熱していても汗をかいていない場合はこの組み合わせがよいでしょう。

    もともと麻黄湯は、単独では風邪薬として使用します。

    オミクロンに感染した小児にはこれだけで十分効果的ですが、大人の場合は、さらに麻黄湯の効果を高める越婢加朮湯をプラス。

    発汗するまで、1~2時間おきに服用します。もし1回で発汗したらそれで終了です」






    🌟汗をかく発熱


    ツムラ桂枝湯+ツムラ麻杏甘石湯
    各1回2.5g→3回分

     

    「汗をかき始めたら、すでに免疫機能が働き始めている証拠。その免疫力を、さらに高めるための処方例です。

    2〜3時間おきに3回ほど服用すると、すっきりと体から熱が抜けるような効果が期待できます。

    インフルエンザで同様の症状が起きた場合も効果的です






    🌟倦怠感がひどい

    ツムラ補中益気湯

    1回2.5g→1日3回×7日分

     

    ↓症状が改善しない場合は

    ツムラ人参養栄湯
    1回3g→1日3回×7日分

     

    「補中益気湯は、慢性疲労症候群にも効能があるといわれ、倦怠感にはもっともポピュラーな処方。

    服用を始めて2〜3日たっても効果を感じられない場合は、人参養栄湯に切り替えましょう」






    🌟湿った咳


    ツムラ竹筎温胆湯+ツムラ滋陰降火湯
    各1回2.5g→1日4回(朝昼夜と寝る前) ×7日分

     

    「痰が絡む湿った咳は、気管支炎の始まりなど、下気道の炎症が疑われます。

    竹筎温胆湯は痰が絡んだ咳に効果的で、インフルエンザにも対処可能。

    滋陰降火湯は軽い乾燥した上気道の咳ばかりでなく、その少し奥の炎症にも効果的です。

    症状が治ったら、途中でも飲み終わりになります」




    🌟軽い咳が続く


    〔東洋〕桂枝加厚朴杏仁湯

    1回2.5g→1日3回×7日分

     

    「西洋薬の咳止め薬は、単に咳を止めるだけで、咳によって排出されるべき痰が体内に残ってしまうという弱点があります。

    その点、漢方薬が持っている抗炎症作用は、肺や気管支の炎症をピンポイントで鎮めてくれます。

    通常、2〜3日で改善が見込まれ、治ったら飲み終わりです」

     




    🌟治ってきたけど少し症状が残っている

     

    〔東洋〕桂麻各半湯
    1回1.5g→1日3回 +ツムラ補中益気湯
    1回2.5g→1日3回×2、3日分

     

    「“ほぼ治っているけれど、まだ少し症状が残っている”“症状は抜けているけど、念のために最後のダメ押しをしたい”そんな場合は、この2種類を同時に服用。

    いずれも2〜3日分で、元気になったら飲み終わりとなります」

     




    ここで紹介したのは医療用漢方の服用例だが、もちろん市販品でも問題ない。また、症状が複数ある場合は、処方例をもとに漢方を組み合わせて服用してもよい。逆に、漢方を組み合わせる処方で片方しか手に入らない場合でも、効果が期待できるものもあるという。ただし、いずれの場合も医師や薬剤師の指示にしたがうこと。




    調剤薬局で処方してもらう方が良いですが、何かのときに、知っておくと安心かもしれませんねおねがい