ゼロと呼ばれた男、ジーク( ZEKE )。
彼の名は「那須野治朗(ナスノ・ジロウ)」。
鳴海章(なるみ・しょう)さんの小説「ゼロ」シリーズの主人公。
航空自衛隊・元・一等空尉。
非公式ではあるが、空自で実戦を経験し、敵機を撃墜した。
また、ソ連のステルス機を撃った男でもある。
ファイナル・ゼロで、
ジークは、最後の翼:F-86・セイバーで、
ペルーのコカイン工場に、特攻をかけた。
ジークの生死は不明である。
だが、多分、彼は死んだのだろう。
それは、彼が真のファイター・パイロットだったから。
「ジーク」よ、永遠なれ・・・。