今日もブログにご訪問頂きありがとうございます。

不動産投資 ブログランキングへ


通常、銀行の貸出金利が上昇するのは経済が好況な時期に起こります。
日銀の金融政策においても、好況期にバブルの膨張を抑える為、つまり金融引締の為に政策金利を上げるのです。

バブルは民間企業が借入を増やして投資を行う事で起こります

バブル期においては、
『多少借入金利が高くても、それに見合うリターンが見込める』
ので、民間は積極的に銀行からお金を借りますし、銀行としても金利を高く設定しても借りる企業がいるのです。
(ちなみに、私の両親はバブル期にマンションを購入しましたが、その時のローン金利は8%だったそうです。)

つまり『需要と供給』です。

つまり、デフレを脱却して国内の景気が徐々によくなり、バブルが醸成されて金利上昇の余地が発生したときに
『果たして自分の保有する不動産は、金利上昇に備えられているか?』
という事を心配する必要があるかもしれません。

つまり好景気をうまく取り込まなければいけません。

まわりが景気がいいのに、自分の物件は安い賃料のまま何もせずにずっと賃貸し続けていたら厳しいでしょう。
経済状況をある程度見ながら、デフレを脱却してインフレ気味になった場合には
金利上昇地価上昇による固都税アップに注意し、
徐々に賃料を上げていくシナリオを考えなければいけません。

恐らく今の経済状況で、好景気の時の心配をしている人なんかいないでしょう。
でも世の中ってもんは皆が思いもしない方向に向かうものじゃありませんか?

ただ、デフレ下で賃料下落のスパイラルに陥っている状況と比較したらずっと楽なはずです。

今日も最後までありがとうございました。

不動産投資 ブログランキングへ