体罰 | 文京区の不動産屋で働く野郎のブログ!

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賃貸営業 中尾 です。



最近は、大阪市立高校バスケットボール部キャプテンの自殺をきっかけに、体罰を めぐる論争が巻き起こっていますね。個人的には、人を指導するというのは技術の面を除けば、みんなあまり慣れていないのではないかと思います。


指導者の思い通りに事がすすめないのでイライラする。そして、体罰を使い恐怖によって出来る限り自分に従わせる。短期的に結果がでるので継続してしまい、結局そういうやり方でしか教えられない、ある意味、勉強をしなくなる指導者が多くなってしまうのではないでしょうか。


指導するというのは、子供を育てるのと、全く変わらないと思います。恐怖で支配するのは一番短絡的なやり方で、他のやり方が難しいので、そうなりがちです。子育て中の我が家も、いけないと思っていても、怒ってしまう事が多くあります。褒めて伸ばすと多くの本でかかれ、これだけ良い事だと書いてあっても、なかなか出来ません。それだけ、人を伸ばすというのは、難しいのだと思います。


体罰というのは、ある意味かなり日本に根付いている文化みたいな所もありますが、これだけ情報化社会で、体罰を行わないですごい成長している所があると分かれば、今回の様な事も減ってくるのではないでしょうか?子育てでも、ヨコミネ式など色々ありますが、是非世の指導者は参考にして貰いたいものです。


特にスポーツは国の事情は関係なく、基本的には同じルールで行われるもの。指導者が成長すれば、まだまだ日本のスポーツも伸びていき、小さな島国からでもスポーツによって世界を繋いでいけると私は信じています。