これから夏になります。
私は車通勤。炎天下の駐車で車内は高温となります。ここ何年かは40度超えが当たり前になり不快感はMAXです。


これまでフロントバイザー(銀色のヤツ)を使っていましたが

微妙にサイズが合わずスキマができたり、ダブついたりして見た目が悪い

収納時の置き場に困る(助手席を占有)

ハンドルは熱くならないが車内は暑い

など不満を抱えていました。

2年使用し寿命(破損)を迎えたこともあり他の方法を試して見ることにしました。


私の車には雨よけバイザーを付けているので窓を少し開けておけば外から入る風によって車内に熱は籠もらないはすです。

しかし無風、微風の場合はどうなのでしょうか。


走馬灯って白熱電球の熱で空気の対流が起きクルクル回り出します。ならば無風であっても車内温度と外気温度の差によりより空気は流れていくはず。(ですよね)


そこに追加で強制力を与えるためにファンを回せば完璧(のはず)。


もちろん駐車中に車のバッテリーを使うわけにはいきません。


そこでお試しでこれ(↓)を買ってみました。



充電タイプでショップにもよりますが1,100円程度です。


確認すること。

①暑い車内で壊れないか?

(ケースの変形、プロペラの変形、ベアリングの油切れ、基板部品の熱破損等々)

②満充電で何時間動くのか?バッテリーは3000mAhです。

③風量と消費/排熱効果の関係は?


風量切り替えはF1〜F5の5段階、F6は自動で変速。涼みたいわけではなく車内空気の循環ですので感覚的にはF2で充分かと。


F2で連続運転9時間(8:00〜17:00)運転は可能でした。バッテリー残量ギリギリでしたのでF3は試すまでもなく不可です。


これを毎日家で充電すればよいですが私の場合、充電したまま家に置き忘れる可能性大。

ならばモバイルバッテリーを使い充電は車内で夜間に行おう、更にどうせならソーラー充電可能モバイルバッテリーで電気代タダにならないかと考えました。


そして買ったのは



パネルの発電量の記載はありません。

住宅用パネルは1㎡で300Wくらい。その比率で計算すると3Wくらいになりますが効率含め半分の1.5W、日照を10hとして計算すると

1.5W×10h=15W÷5V=3A=3,000mA

ファンのバッテリー3,000mAを充分補えると思われます。またモバイルバッテリーは10,000mAあるのでイメージとしては


1日目 ファン、モバイルとも家で満充電

2日目昼 ファンのバッテリー使い切る

2日目夜 モバイルからファンに充電

3日目朝 ファン満タン、モバイル残7,000mA

3日目昼 ファンのバッテリー使い切る

     モバイル満充電

3日目夜 モバイルからファンに充電

4日目朝 ファン満タン、モバイル残7,000mA

これの繰り返し。


雨天、曇天で発電できなくてもモバイルから3回充電できること、土日はファンは回さないので天気次第ではあるもののほぼ無限ループに入るはず。(計算が正しければ、ですが)


さて実態はいかに。