どんなものにも寿命はある。

人はいつか死ぬ。
機械はいつか壊れる。

シリーズ⑨:乾電池

モータは回らなくなったり回転が遅くなるので明確ですが厄介なのはリモコン。乾電池の電圧低下により操作できたりできなかったり。

一般的な乾電池は1.5Vとなっているが、実際のところ新品では1.5V以上ある。
使っていくうちに電圧が下がっていき寿命と言われのは0.9Vのようです。
つまり公称値の60%が寿命。

ただ目的により 寿命 が違うと思います。

いろんなところに電池が使われています。
①流しそうめん器、トミカ立体駐車場、携帯扇風機、電動歯ブラシ、鼻毛カッターなどパワーが必要な機器
②LEDライト(懐中電灯、物置照明)
③エアコンリモコン(液晶表示と操作音)
④目覚まし時計(液晶表示とアラーム音)
⑤掛け時計、置時計(アラーム使わず時間だけ)
⑥トイレリモコン(操作音とLED)
⑦AV機器リモコン、照明リモコン(液晶、LED、音、ともになし)
⑧電子キー
などなど。

特に①で使えなくなっても⑤ならまだ使えるケースがあるので捨てずに保管してました。

そのため中古電池が溢れてきてしまい割り切って捨てることにし、その仕分け用にテスターを買おうかと思ったのですが電圧を測ると新品置き場、1.4V置き場、1.3V置き場…と意外に細かい性格の私はどこで区切るか悩んでしまい、それならと数値の出ない簡易チェッカーを購入。

これ一つで上段目盛:単1〜単5、ボタン電池、下段目盛:四角電池に対応でき、なんと税送料込みで380円。
上段目盛の目安が本体に記載されています。
赤:1.15V以下
黄:1.16-1.27V
緑:1.28V以上

早速、使用途中(液漏れ防止のため抜いてあるもの)の電池20本を計測したところ12本が赤。
黄に違い赤もありまだ使えることも事実なんですが、キリがないので割り切って廃棄。

勿体ない気もしますがスッキリしました。