『眼瞼下垂症』というものがあります。
～上の瞼が下垂して物が見えにくい状態～です！！
(参考文献：美容外科基本手術 南江堂)
見た目の症状としては、
○目の開きが悪く(視野が狭い)＋目力が弱くなる(眠たそうな目になる)
○目を開けようと眉毛が上がるので、目と眉の距離が広がる
○目の上の窪みが出てきてしまう
○額に皺が入る
○上記に症状に肩こりなどを伴うことがある
などです。
原因は
○先天性：生まれつきのもの
○後天性：老人性，神経疾患によるもの，コンタクトレンズ(特にハードと言われています・・)を長期に使用したことによるものなどに大きく分けられます。
治療には
○切開を伴うもの：挙筋前転術(筋肉を縮める)，筋膜移植術など
○切開を伴わないもの：ミュラー筋タッキング(糸で筋肉を縮める)
などがあります。
今回のモニター様は、20代前半の女性の方で、糸による二重の効果が薄れてきたため、元々切開によって一生モノの二重を手に入れたいと考えていたのですが、同時に目元が小さく見えがちなので、大きくしたいという願望もお持ちでした。
診察すると額の皺や、狭めの眼裂、そして睫毛がやや下向きであることから、軽度の眼瞼下垂が存在することを考えました。
そこで、患者様に眼瞼下垂の治療を応用して、デカ目治療が出来ることをお伝えし、患者様も望まれましたので、
切開による眼瞼下垂治療＋二重術でデカ目と一生モノの二重を作成する治療を行わせて頂きました
モニター協力、ありがとうございました
切開による眼瞼下垂治療＋二重術(20代前半女性) 直後⇒1カ月後
