皆さん、当然の様にご存知だと思いますが、二重術は大きく分けて、
○埋没式二重術 と ○切開式二重術
に分けられます。
それぞれのメリット・デメリットを本当に簡単に述べると、
○埋没式二重術
・メリット:短時間で終わる,腫れや内出血が切開式に比べると少ない,やり直しが可能など
・デメリット:どんな名医が行っても、ラインが薄くなったり、元の目に戻ってしまうことがある
○切開式二重術
・メリット:一生ものの二重を手に入れることが出来る,糸などの異物は残らない(落合の場合)
・デメリット:抜糸までの期間(5~7日)は確実にダウンタイムとなってしまう,やり直しが容易ではないなど
となります。
どっちが良いとか、どっちが悪いとかの話は出来ません
ただ、ダウンタイムを覚悟出来るのであれば、一生ものの二重を手に入れることが出来る切開式二重術も良い手術ですよ
しかし、やり直しは容易ではなく(と言うか困難)、ライン設定は時間を掛けてカウンセリングを行いながら慎重に行います
以前書いた埋没法二重術シリーズでも述べている様に、二重幅が大きければ良い訳ではなく、しっかりと睫毛が見えることや、黒目がしっかり見えることなども魅力的な目にするためには非常に重要なんです
それでは、今回のモニター様は20歳代の女性の方です。ご協力ありがとうございます
元々可愛らしいお目元でしたが、ハッキリとした平行型の二重を一生ものとして手に入れたいとの希望がありましたので、目頭切開を併用した切開式二重術を選択致しました本人もダウンタイムを許容出来る方でしたので
そして、目頭切開も内側に寄せるのではなく、平行型の二重になりやすくなるために、内上方に創も見えなくする工夫を行って、施術致しました
この組み合わせ・・好きなんです
直前⇒1カ月後
一応・・目頭切開の方向を表すと、
いかがでしょうか??
目頭切開の創も含めて、指摘できないですよね!?
よく、“切開式二重術は不自然になるんでしょうか?”との質問を頂きますが、全くそんなことありませんよ!
それは、ラインの設定が不自然であれば不自然になりますが、やるべきことを普通にやっていれば自然な二重になります
この患者様も、一段と魅力がある目元になられました
平行型の二重にするためには、全員に目頭切開が必要かと言えば、その様な事はありません。目頭切開を併用しなくても、埋没法や切開法で平行型の二重になることが出来る患者様も多くいらっしゃいます。
そこをシミュレーションで見極めることも、我々の大切な仕事です
不必要な施術は、きっぱりとお断りします
目元について、色々気になる方は落合に気軽にご相談下さい
モニター様も大歓迎です