目・鼻・口・頬・顎・体などなど、我々が手掛ける部位は本当に多岐にわたります
その中でも鼻は複雑な立体構造をしていて、本当に扱うことが難しい場所です
そして、ご要望も複雑なことが多いです
今回のモニター様は、
○小鼻をほんの少し(1mmずつ位)内側に寄せて欲しい
○創は極力目立たなくして欲しい
○膨らみが小さくなり過ぎる変化はしたくない
など、様々なご要望がありました。
・・カウンセリングは数日に渡って、何度か行わせて頂きました。
そして、患者様がしっかりと納得出来たことを確認して、手術を行わせて頂きました!
今回は上記の様なご要望がありましたので、
○小鼻の内側のみで処置を行う小鼻縮小術
○通常の医学書通りの切開線に変化を加え、より創が見えにくくなること
○切開の量は戻りも考えて2mm程度
○膨らみが小さくなる変化はほとんど起こらないこと
などの点に注意して、手術致しました
写真です。ご協力ありがとうございます
直前⇒1カ月後
いかがでしょうか??
小鼻の広がりは僅か1mm程度内側に小さくなっていますし、創もほとんど分かりません
実は、非常に小さな変化を希望通り出すことの方が、ある程度の変化を適度に出すことより難しいんですよ
患者様も何度もカウンセリングを行った甲斐もあり、
“希望通りの目立ち過ぎない変化で、大満足です”
と、本当に喜んで下さいました
*時々、小鼻縮小の症例写真として、下からのアングルの写真のみしか提示していないドクターを見かけますが、皆さんは他人の鼻を頻繁に真下から見ることがありますか??
通常、人と接するときに見る頻度からしても、大切なのは、正面>斜め・側面です。
私は、下からのアングルのみを提示することはありませんので、その点は正面などからもしっかりと変化しているという証拠ですので、ご安心下さい
では