今回は、悩みを抱えている患者様が非常に多い、目の下の処置に関する内容です。
この様な職業である私はすぐに目の下に注目してしまい、少しでも気になる患者様に
『目の下に関して、【疲れている】【老けている】って言われたことはありませんか。』
『目の下の【膨らみ】が気になったことはありませんか。』
などと問いかけてしまうのですが、ほぼ100%の患者様から
『そうなんです!気になっていたんです!』
という答えが返ってきます。
目の下の悩みを大別すると
①シワ・たるみ
年齢と共に減少するコラーゲンと皮膚の伸びによるものです。
老けた印象を与えてしまいますね。
②クマっぽさ
Ⅰ-睡眠不足による目の下の血流うっ滞-青クマ
Ⅱ-こすり過ぎによる色素沈着-赤クマ
Ⅲ-脂肪の膨らみによる影-黒クマ
これらは特に疲れている印象を与え、さらに脂肪の膨らみによる影があると老けた印象も与えてしまいます。
と、大きく2つに分けられます。
それぞれ解決法として、私が提案していることは、
①シワ・たるみ
⇒グロースファクター(成長因子)の注入によるコラーゲンを中心とした組織の再生(当院で言う、【美肌注射】or【美肌注射プレミアム】)
もしくは
目の下ギリギリに切開線を設け、必要なら脂肪を取り除き余分な皮膚を除去する処置(下眼瞼除皺術 当院で言う【目の下のタルミ取り】)
他にも、フラクショナルレーザーもありますが・・
②クマっぽさ
Ⅰ・Ⅱ⇒可能な限り規則正しい生活を行い、とにかく目の下を擦らずに優しく扱う
Ⅲ⇒下の目の粘膜から脂肪を取り出す処置(経結膜下眼窩脂肪摘出術 当院で言う【目の下のふくらみ取り】)
と言う様なものです。
今回は、【目の下のタルミ取り】を行った症例数例と【目の下のふくらみ取り】を行った症例数例を提示致します。
モニターにご協力頂いた患者様、本当にありがとうございます。
【目の下のタルミ取り】
処置前⇒処置後1カ月
皺が無くなると同時に脂肪による膨らみも無くなり、目元だけでも劇的に若返ったことが分かりますね!!
処置前⇒処置後1週間(抜糸直後)
抜糸直後なので、少量の内出血(紫や黄色)が認められますが、腫れはほぼありません。
また創も1週間でかなり目立ちにくいことが分かると思います!
処置前⇒処置後1カ月
この患者様は、【目の下のふくらみ取り】だけを行ってしまうと、皮膚のたるみが強くなり、皺が増えてしまうと判断したため、【目の下のタルミ取り】を行わせて頂きました。
ちなみに、創もどれか分からないくらいではないでしょうか??
【目の下のタルミ取り】は、多少の腫れ・内出血を伴いますが、その分非常に大きな変化を得られますね。
【目の下のふくらみ取り】
処置前⇒処置後1カ月
強い膨らみが取れただけで、非常にスッキリしていますね!
処置前⇒処置直後
15~20分の処置でここまでの変化が得られますよ
処置前⇒直後(右上)⇒1日後(左中)⇒2日後(右中)⇒1週間後(左下)⇒1カ月後(右下)
★これは、私の右目です。2年前に後輩の先生を指導しながら、処置してもらいました(笑)
その先生も今や、都内の品川グループで院長をされておられます。
一般的なダウンタイム(腫れ・内出血など)は、この程度をお考え頂ければ良いかもしれません!
ふくらみ取りは、目の下の凸凹感を無くすことにより、スッキリとした印象を与え、疲れた感じを無くすのに適しています。
ダウンタイムなどが無い訳ではありませんから、そこについては、今まで通りしっかりとお話させて頂きます。
気になる方は千葉院、落合まで気軽にお尋ね下さい