最近、ドラムを叩くときの自分の調子のバロメーターとなっているのが、バスドラムをペダルでヒットする具合。


調子の良い時というのはあまり細かいことは感じなくて手足が自然と動くものなんですけど、悪いと感じる時は、どうもバスドラを叩く感覚が鈍くなっているんですよね~


椅子の高さの設定で幾分改善される気がするんですけど、正直今まではけっこう適当に考えていました。

普段ドラムセットをいじるときも、スネア・タム類&シンバル類はけっこうキチッといつも同じ高さ・並びでセットしているんですが、意外と椅子の高さに無頓着だったかも。


ここ数回、ライブで調子の悪い(バスドラ踏み心地の)時が続いたので、そろそろ真剣に考えなければな~と痛感しています。


バスドラはボトムのノリを出す基本だし、ベースとのシンクロにも不可避だし、ちゃんとしないとね~


ここ最近、比較的両手のスティック捌きがいくらかマシになってきたかなぁと思っていた矢先、今度は足の調子が悪く感じるとは。

ドラム道を極めることは、相変わらず、近づいたと思ったら一方が遠くなったりして、なかなかに安易な道ではありません。


精進あるのみですな~


いわゆる、「チーチッキ、チーチッキ」ってライドシンバルで刻むアレね。

4ビートジャズをやるには避けて通れない技。


なかなかにイイ音で刻めないですわな~

うまくサスティンを殺した感じでノリ良く刻みたいのですが。

シンバル自体も古い枯れた音が出るの欲しいです。


さらに、

「チーチッキ」をキープしたまま、左手で自在にスネアを叩かなければ。

間を埋めるだけなら出来るのだが、ライドと同じタイミングでならしたり、微妙にズレると、こんがらがって頭がおかしくなってきそうです(笑)


そこはまだまだ修行で、なんとか一年くらいかけてある程度自由に叩けるようになりたいなぁと願っております。


考えてみたら、今やっているブルース系の音楽もシャッフル・3連の曲が多いわけで、こちらでも決して無駄な練習にはならないんですよね~


シンバルレガートを制したものはブルースも制す!(ホンマか?笑)

まだまだジャズは入門者レベルの自分です。

フリージャズなるものは何ぞや?と興味を持ち、つい最近になってオーネット・コールマンの存在を知り、’59年『世紀の転換』を仕入れて聴いています。


JAZZドラマーへの道


いや~、いいですわ~これ。


フリージャズと聞いて、さぞかし難解な音楽が登場するのかと思いきや?

これ、今でいうジャムバンドなんかで聴けるスタイルですよね。

細かい理論的な部分はよくわかりませんが、フリーな部分の雰囲気は何となくつかめました。

テーマメロはしっかり存在し、ソロの時だけコード一発みたいな感じでフリーにコード感にとらわれず弾きまくるような。

テーマメロも分かりやすい感じだし、各メロディの繋がりなんかもフレーズの羅列にならず、よくまとまって聴こえるし。

すごく好みです、こういうの。


このアルバムを聴いてふと頭に浮かんだのが、自分の最も敬愛するギタリスト、ジョン・スコフィールドのアルバム『Time On My Hands』'91年。


JAZZドラマーへの道


ジョンスコがSaxのジョー・ロバーノとやっていたブルーノート在籍時のアルバムで、発売当時聴いたときは特にソロ時のジョーのプレイがよく理解できないでいましたが、ジャズに多少慣れてきた今ではなかなかに気持ち良く思えるようになっていました。


このアルバムの雰囲気が『世紀の転換』に似てるんですよね~


と思ったら・・・

この『Time~』のベースがなんと、『世紀~』といっしょのチャーリー・へイデンではないですかっ!

ドラムのジャック・ディジョネットとともにパット・メセニーなんかとも共演しているリズム隊ですね。

多分ジョンスコなりにオーネットの雰囲気を出したかったんですかね?


『世紀~』のドラマーのビリー・ヒギンズとも、ジョンスコのリーダーアルバム『Works For Me』で共演しているし、なるほど彼の追求しているものはオーネットの音楽に近いものなんでしょうな~

最近好きになったリー・モーガンの『The Sidewinder』もドラムはビリー。


なんかこうしてアーティスト同士がリンクしていくと面白いですね。

こういうのもジャズ系の音楽の醍醐味なんでしょうね。


ジャズのアルバムを聴き比べたり、アーティストの関連を調べたり、自分の好みもより明確になるし、ジャズの見識も広がるし、楽しいですね~こういうのって。