ジャズをやっていく上で避けて通れないのが、ラテンのリズム

サンバ、ルンバ、ボサノヴァ、その他ソンゴやアフロキューバン系のリズムなど細かく挙げたらキリがないくらいある。


ラテンのリズムって、基本幾つかのリズムが複合してできたパターンが多くて、それを両手両足を使って表現しているわけです。

左手でシェイカー、右手がクラベ、左足がシンバル、右足が大太鼓みたいな感じ?(ホンマか?)


まぁそれぐらい両手両足で違うリズムを刻むわけで、それには四肢の独立(一般に4ウェイ・インディペンデンスと言っている)が必要不可欠なんです。

ラテンやジャズに限らず、この“4ウェイ・インディペンデンス”というのはドラマーの最大の課題でもあるわけで、ここ一年ぐらいは自分の練習のテーマに掲げて日夜励んでいる次第です。


日頃ドラムの練習においては、上達に合わせてハードルを高くしていったりしています。

最初の段階として数年で両手と片足(主に右足)の3ウェイまでは何とか自由にリズムを組み合わせてできるようにはなったのですが、その先左足を絡めた4ウェイの段階に入ると、それまで培った3ウェイの部分までがリセットされたかの如く、全くぎこちない叩き方になってしまったりして、なかなかに苦労している有様です。


ドラムに限らずどんなことでもそうでしょうが、そうして一個一個壁を乗り越えて、また壁に当たってということを繰り返しながら少しずつ上達していくんでしょうね~



左足ほんと曲者ですわ~(笑)


名ドラマー渡辺文男さんの昨年発表されたリーダー作『ALL OF US』


JAZZドラマーへの道

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ビバップ一筋にやってこられた文男さんの、ほんと職人芸的な味が光るアルバムです。

吉田桂一さんのピアノもすばらしい!ピアノ音色がすごく良いです。

ベースの佐々木悌二さんとともに、このトリオですでに長い間やられているせいか、全体に非常にリラックスして気負いが無いが、息の合ったインタープレイを存分に聴かせてくれてます。


いつもながら文男さんのブラシプレイは最高ですな~

同じ地元出身ということもあって何度か演奏を拝見させてもらっているが、いつもその気持ちよいスウィング感とグルーヴに酔いしれてしまいます。

このアルバムでも、そうしたいつもながらのクラブで演奏されているような雰囲気が存分に味わえます。


こういうの聴いちゃうと、モダンだのフリーだのロックだのなんて気持ちが何処かに行ってしまって、やっぱりビバップだね~なんて洗脳されてしまいますよ~


「大人限定!」と帯にある通り、一時ほんとにジャジーな大人な気分にさせてくれる気持ちよいアルバムです。

不定期に活動しているブルースバンドが3月に控えたライブのため再開した。

今回は某プロのブルースミュージシャンとの対バンになるため、メンバー一同気合が入っている。

ギャラももらえるし、アマチュアとしては最高の舞台ですね~


ちなみにジャズブルースではありません。BBキングとかクラプトンとかのブルースです、あしからず。

アマチュアではブルースというとブルースロックをやってる方々が多いと思われますが、自分たちがやっているのはかなり本格的なブルース(シカゴ系?)です。


自分は周りになぜかブルースが好きな友人が多くいて、ドラムを始めたばかりの頃から訳も分からずブルースバンドに入れられて、無理やりダブルシャッフルとか覚えさせられていました。

ドラム歴1年未満でブルースセッションとかに連れて行かれるなんて、今にして思えば無謀でしたな~(笑)

でもそのおかげで、セッションなんかで曲中のブレイクやソロイストの表現の変化に即座に対応できたりと、収穫は多かったわけです。


ブルースがジャズと似ている部分はそういうところで、特に曲間のギターorハープのソロ演奏時にかなり自由にインプロヴァイズできたりして、それがメンバー全体ではまったときなんか、たまらなく楽しいのですよ、これが!


バンド自体も、結成2年を過ぎてまとまりもでてきたし、これから一層面白くなりそうな感じです。


ブルースのレパートリーには、スウィングやハネ物(シャッフル系)も多いので、これからジャズをやっていく上でもけっして無駄ではないと思うんですよね~


ブルースの腕を磨くことがジャズへの近道なり!か?