今回は、広島県の
ひろしま美術館の特別展
フィンランドのライフスタイル
暮らしを豊かにするデザイン
の記録。
こんにちは♪
アートセンスゼロなのに
なぜか美術館巡りの楽しみに目覚めた
アラフィフ独女のkayonceです。
特別展チラシ
↓
フィンランドのデザインを
展示として鑑賞するのは
初めてなので、
楽しみにしてました。
アアルト夫妻のデザイン
まずは、
アルヴァ・アアルトの
曲線の美しいガラス花瓶、
アアルトベース。
アルヴァ・アアルトは
「北欧モダンデザインの父」
と言われる、
建築家、デザイナー。
建築のみならず、
奥さんのアイノ・アアルトと
ともに、
家具やインテリアデザインも
手掛けた方。
奥さんのアイノも
建築家・デザイナーで、
その奥さんの名前
「アイノ・アアルト」という
シリーズ名でもある、
ボルゲブリック（湖水の波紋）が
こちら↓
ほんと、波紋な感じが素敵です♡
インテリアもオシャレ！
こちらはコケモモの
デザインのランプ。
かわいすぎる♡
そして、
カラフルなスツール。
洗練されたデザインに、
機能性、合理性、量産可能
といった、
当時のフィンランドの
インテリア産業の発展が
うかがえる展示です。
木材の美しい曲線美を
可能にした技術も注目ですね。
アアルトと並ぶフィンランドの巨匠・タピオヴァーラのインテリア
イルマリ・タピオヴァーラ
というデザイナーのインテリア。
こちらは
「ピルッカ」シリーズの
スツール。
座面がコーヒー豆に
見えなくもない
かわいいデザイン。
枝分かれしてるような
足元のデザインも
かわいい！
このスツール、
実は、サウナでの休憩用に
デザインされたんだそう。
フィンランド・デザインの三大巨匠
フィンランド・デザインの
三大巨匠と言われるお三方が
いるそうで。
それが、
カイ・フランク、
ティモ・サルパネヴァ
タピオ・ヴィルカラ
です。
まずは、カイ・フランク。
フィンランド・デザインの
イメージを決定化し、
そのデザインが
「フィンランドデザインの良心」
と称されている、
カイ・フランク。
機能性、実用性、美しさだけでなく、
環境やリサイクルの
知見も示した方らしい。
こちら、「キルタ」という
食器デザインシリーズ。
この調味料入れも
めちゃおしゃれ♡
二人目の巨匠は、
デザイナー・彫刻家の
ティモ・サルパネヴァ。
フィンランドのデザイン企業
「イッタラ」のロゴである
「i」をデザインした方。
そして、三人目の巨匠
タピオ・ヴィルカラは
「フィンランドのダヴィンチ」と呼ばれ、
イッタラの存在を
確固たるものにした方だそう。
「自然」にインスパイアされた
独特の宇宙を表現した
デザインを制作。
マリメッコの日本人テキスタイルデザイナー・石本藤雄
あのマリメッコの
テキスタイルデザインを
長年された、
石本藤雄さんの作品も。
こちら、
草花や果実のレリーフの
陶芸作品。
マリメッコな感じもする！
かわいい～♡
カラフル・ユニークなガラスオブジェも
実用的なインテリア雑貨
だけでなく、
オブジェとして、
アート作品としての
ガラスアートも
数々展示されていました。
時代の変遷とともに
継承・発展してきた
フィンランドのデザインを
概観できるような展示で、
勉強にもなったし、
楽しめました♪
洗練されたデザインの
北欧系デザインのインテリアは
実生活の中に
取り入れたくなりますね。
日常の質がぐっと上がるような
気がします。
ミュージアムカフェで、特別展にちなんだランチを堪能
今回は、
この特別展にちなんだ
特別メニューを
ランチに頂きました♡
フィンランド風ミートボールの
「Lihapulla（リハプッラ）」
リンゴンベリーという
甘酸っぱめの
コケモモのジャムをつけて
食べるスタイル。
美味しかったです♡
ということで今回は、
ひろしま美術館の特別展
フィンランドのライフスタイル
暮らしを豊かにするデザイン
の鑑賞記録でした。
最後まで見てくださり
ありがとうございました^^
アート鑑賞好きの方と
お友達になれたら嬉しいです♪
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