今回は、香川県の

香川県立ミュージアムの特別展

 

皇居三の丸尚蔵感名品選

美が結ぶ 皇室と香川

 

の記録。

 

 

 

こんにちは♪

アートセンスゼロなのに

なぜか美術館巡りの楽しみに目覚めた

アラフィフ独女のkayonceです。

 

 

 

 

 

こちらの特別展、

あの伊藤若冲の国宝作品

「動植綵絵」が見れるとあって、

最終日前日に滑り込みで

訪れることができました。

 

 

 

 

 

こちらチラシ

 

 

 

 

 

 

  伊藤若冲の国宝作品「動植綵絵」と襖絵「百科の図」のダブル鑑賞

 

 

今回、何としても観たかった

伊藤若冲のこちらの作品。

出展:香川県立ミュージアム展示ページ

 

 

 

国宝の「動植綵絵」でございます!

 

圧巻でございました!!

 

 

若冲の作品ともなれば、

双眼鏡で鑑賞してた人も

いましたね。

 

 

この鮮烈な絵は、

植物学の精密な植物図からの

影響も入ってのこと、

でしたっけ。

 

描写がミクロ過ぎて

そりゃ双眼鏡で

見たくもなります。

 

 

もう本当に惹きつけられる

圧倒的な存在感でした。

 

 

 

 

そして、こちらも若冲の

襖絵、「百科の図」。

出展:香川県立ミュージアム展示ページ

 

 

 

こちらは、

あの「こんぴらさん」の

金刀比羅宮の襖絵なんですね。

 

 

 

 

 

  丸山応挙の「旭日猛虎図」

 

 

金刀比羅宮の襖絵には、

あの「なんでも鑑定団」で

よく聞く名前の、

丸山応挙の虎の絵も

ずらーっとあるんですね。

 

 


 

金刀比羅宮の襖絵が、

 

伊藤若冲の百科の図と

丸山応挙の虎の図

 

という、豪華すぎて

すごいことになってたのを

展示で掲載されていた写真で

初めて知りました。

 

 

金刀比羅宮って、すごい。

 


 

丸山応挙の「旭日猛虎図」も鑑賞。

出展:香川県立ミュージアム展示ページ

 

 

 

なんだか、かわいい虎さん。(笑)

丸山応挙作品、初めて観ました。

 

 

もうこのお二方の作品を

直で観れただけでも、

来た甲斐がありました。

 

 

 

 

 

  白薩摩の美しさ!

 

 

 

今回の展示の中にあった

こちらの香炉。

出展:チラシの表面下

 

 

 

 

薩摩焼の白薩摩で、

13代沈寿官の

「色絵菊桐透彫香爐」

という作品。

 

 

確か、皇室への献上品

だったんじゃないかと思いますが、

 

この美しい細密さに

もう目を奪われてしまいました。

 

あの蓋の部分の網目の模様、

どうやって作ってるんだろう??

 

 

 

 

 

  改めて知った、空海の異次元さ。

 

 

今回の特別展を

いくつかの展示室を

またぎながら

鑑賞している中に、

 

「弘法大師 空海の生涯と事績」

という、別の展示も

観れたのですが、

 

この空海の展示が

私にとって想像以上に

面白かったんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

空海の略歴を見ると、

ホント、悟りの人だったんだな、

ということを改めて思いました。

 

 

 

18歳で四国中の山々で修行して、

 

30歳で出家して、

 

その後、遣唐使に紛れ込んで

密教を学ぶチャンスを得て。

 

40代(だっけ?)には、

ひと山(高野山)もらって

修行に専念できる場を作って。

 

60歳(だっけ?)

その高野山で

意図的に瞑想したまま永眠。

 

って、

スケールが違い過ぎて

ホント異次元。(笑)

 

 

 

 

実は、今回展示されている

ものの中で、

感極まって泣いてしまった

ものがあって。

 

 

それは、

空海の最期にまつわるもの。

 

 

 

高野山の奥の院で

空海が永遠の瞑想に入ったことを

記したものと、

 

その時に残した

遺言のような書を

観た時。

 

 

 

なぜ泣いてしまったのかは

分からないんですけど、

 

10年ほど前、

高野山の奥の院を

訪れたことがあって、

 

その時にも、

奥の院に着いた途端に、

私、わんわん号泣してしまって。

 

 

 

今回の展示を見た時も、

その時と同じ感覚を

覚えたんですよね。

 

 

 

高野山の奥の院を

訪れた時の号泣は、

 

案内してくれた

知り合いの先達さんが、

 

私の先祖の一人に、

この高野山の奥の院を

訪れたかった人がいて、

その人(霊)が

私に付いて来ていたから、

その喜びや感動を感じ取って

泣いたんだろう、と

 

伝えてくれたんですね。

 

 

 

今は亡き先祖のことなので、

もう私には分からないことでは

あるんですが、

 

何かしら、空海の最期には

感じるものがあるんだな、

 

ということを

改めて思ったのでした。

 

 

 

 

 

  ミュージアムショップ

 

 

 

鑑賞後は、ミュージアム内のカフェ

「カフェポット ミュゼ」へ。

 

ランチ頂きました♡

 

 

 

 

 

「讃岐のペペロンチーノセット」を

頂いたんですけど、

こちら、今回の特別展に

ちなんだメニューのようで。

 

 

天皇の即位の際の儀式・大嘗祭で

香川の特産品として供えられてきた

小麦、海老、オリーブによる

メニューだそう。

 

美味しくいただきました♡

 

 

 

 

 

ということで今回は、

 

香川県立ミュージアムの特別展

 

皇居三の丸尚蔵感名品選

美が結ぶ 皇室と香川

 

の鑑賞記録でした。

 

 

 

 

 

 

 

最後まで見てくださり

ありがとうございました^^

 

 

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