何から話していいのか・・


昨日からいろいろな事がありすぎて、非日常的な出来事・・・


オフィスでは、ものすごい揺れにひょっとしてダメかも・・と思うほど・・


電車がストップしているという情報がアナウンスされましたが、そのうち動くだろうと軽く考えて、同じ経路の先輩c


ocoさんと一緒に有楽町まで歩き始めました。


しかし電車は全線ストップし、電車がダメならバスだということになり、東京駅に移動。


等々力行きがあるとの事で乗り場まで移動すると、そこは長蛇の列・・


しかもビル風ビュービューの中、手足はかじかみ、感覚がなくなって体の芯まで冷え切った状態で3時間待ち。


あと次の次あたりで乗れるかな?という時に、目の前に止まったバスが回送に・・・


長蛇の列をつくり待っている大勢の人を横目に平気で見捨てていく神経が考えられない。


融通がきかない、マニュアル通りのやり方に腹が立つ。


気づけばcocoさんが運転手に抗議しに行っていました。頼もしい・・


銀座線が動き出したと情報が入り、銀座駅まで戻る事に。


ところが渋谷駅が混雑しているため運行中止。


冷え切った体、3時間立ちっぱなしで足腰が悲鳴をあげている体で、もうどうにでもなれとやけっぱち状態。


そんな中三田線が動きはじめ、cocoさんととりあえず乗り、電車の中でどこで降りるか相談。


結果的に選択は正しかった。


結局深夜12時頃帰宅でき、やれやれです。



一番気がかりだったのが、1人家にいた息子の事です。


電話は繋がらないし、連絡を取り続けている内に充電は切れ不安が増すばかり。


公衆電話はやはり長蛇の列。


バスを待ちながら、cocoさん達に場所を確保してもらい、丸ビルの公衆電話に移動。


結局地下鉄にある公衆電話から主人に連絡がとれ、息子がお友達のお家にお泊りさせてもらっている事をきい


て心の底から安堵しました。


数人のママ友が息子の事を心配して、自宅に電話をしてくれたそうで、心の底から感謝の気持ちでいっぱいです。


息子もさぞ心強かった事でしょう。


帰宅した息子から話をきくと、地震がありすぐにこたつにもぐったそう。


まわりでグラスが割れる音や物が落ちる音をきき、長い揺れにこれは非難したほうが良いと判断し、大きな揺れの中窓を開け、玄関のドアをあけ、ポケットに電話の子機(携帯を持たせてないので)、ラジオ、アドレス帳を入れ

近くの広い駐車場に非難したそうです。

数人の人がそこに非難しにきていたそうで、少し心強かったとの事。

気づけば、靴もはかずに飛び出たときいて涙がでそうになりました。


夕方、D君ママが息子をお家に誘ってくださって、そのままお泊りさせて頂き、本当に本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。

息子は夕方D君が誘いに来てくれた時は本当にうれしかったと言っていました。

D君のお家で、私が死んでいるんじゃないかと心配していたとのこと。

いつもお買い物に出掛け、帰りが遅いと「交通事故にあったんじゃないかと思って」と携帯に電話をくる息子・・・

今回は息子は息子で親の安否が心配だったようです。


今回感じた事・・・


電車がストップした時は、臨時バスをだして欲しい、公衆電話を増やして欲しい。


公衆電話でもテレフォンカードしか使えないものは比較的すいていたようなので、日頃テレフォンカードは用意しておいたほうがいいかも。

あとは情報が欲しいです。

まめにアナウンスをしてもらうか、誘導してくださる方がいると心強いです。


いろいろと思うところはあるものの、このレベル程度で済んでいますが、東北方面を思うと・・汗



まだ余震が続いています。


これ以上被害が大きくなりませんように、心よりお見舞い申し上げます。