母が肺気腫という病気になり、3週間ほど入院をしていました。
仕事をしながら父は毎日病院に行き、母がまぐろが食べたいというと、わざわざおすしを握り
病院に持って行ったり、献身的に母に尽くしていました。
やはり仕事をしながらだと、そうとう父も疲れがたまっているのではと思い
意を決して3日から4日間少しでも役に立てればと帰省することを決めました。
息子も学校があるのでとても気になっていたのですが
これも息子にとって経験!だと息子にも自分にも言い聞かせ、行ってきました。
母の異常な痩せ方に、衝撃でした。
体を拭いたり、シャワーの時に体を洗ったのですが、骨と皮というのはこういうことをいうのだと
衝撃を受けました。
私がいる間に退院できればと思っていたら
タイミングよく金曜日に退院が決まり、ラッキーでした。
これから母は自宅で酸素療法を行う事になり、いろいろな説明を受けました。
長年の喫煙がこのような病気をまねいてしまったのですが
自業自得の病気といえぱそれまでなのですが、禁煙してから十数年経過しても
このような病気になるのですから、肺の病気は怖いですね。
壊れた肺は2度と良くなることはないので、喫煙されている方はぜひ禁煙をお勧めします。
主人もたばこを吸っているのですが、タバコをなにげなくみてみると
「喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます」
「喫煙はあなたにとって脳卒中の危険性を高めます」
と、ちゃんと表示されているんですね。
たばこを吸わない私は、初めて知りました。
たばこが値上がりする前に○万円分買いだめした主人にも、禁煙を勧めたいと思います。
ここ数年、息苦しいと訴えていた母は、てっきり喘息の持病をもっているので
それだと思っていましたが、まさか肺気腫だったとは・・・
病院からの景色ですが、田舎は山も海も一望でき、癒されます。
お家に戻った母の第一声は「やっぱり家が一番」・・・でした。
本当ですね♪