今年の1月に、主人の友人が10年ぶりに我が家を訪れてくれました。
10年という月日は生活環境も変わり、お互いすっかり変わっていた事を実感させられました。
Tさんの方は離婚されたばかりということで、家族が減り一人ぼっちになり淋しいと語っていましたが・・・
10年ぶりにお会いして何がびっくりしたかと言うと、顔が別人になっていたことです。
主人より年下なのに、すっかり老け込み、ガリガリになり、人と会ってショックを受ける事ってそう滅多にない事ですが、私たち夫婦はかなりのショックを受けました。
目が異常にくっきり二重になっていて、主人ったら冗談で「目、いじった?」と冷やかして笑っていたのですが・・・
その数日後、自宅で具合が悪くなり救急車で運ばれたらしいのですが、検査を重ねた結果病名が判明しました。
白血病・・・・
あの日手が震えていた事が気になった事と、あのやせ方は尋常ではないと思い、病院に行く事を強くすすめたのですが、やはり・・・
目がくりっとしていたのは、甲状腺の病気も併発していてそのような症状になっていたそうです。
久しぶりの再会がこんな風になるとは・・・
これから白血病の種類を調べる為、検査、そして辛い治療に入ると思います。
普段、健康である事が当たり前に思い大切な事を忘れがちですが、一番大事な事は何かを悲しいけれどこういう時に気づかされるものなのですね。
どうか、克服できますように・・・