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今日は土曜東京の武蔵野Sを検討してみます。去年は4歳馬が上位を占めましたが、年長の実力馬が意外に馬券に絡むレースという印象です。ここをステップに暮れや2月のGⅠ戦で活躍する馬がいるのかどうか、過去のデータなどを参考に確かめてみます。
武蔵野ステークス【2025年11月15日東京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ
武蔵野ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2025年11月15日東京11R) | 競馬ラボ
1)持ち時計プラス
良馬場ダート1600の持ち時計では、何といっても先月のグリーンCCを勝ったオメガギネスの1分35秒5(上がり35.4)が優秀です。これはフェブラリーSを勝ったコスタノヴァと同タイムですが、斤量60㌔で2着を0.7秒引き離したところに価値があります(今回はその反動が心配なくらいです)。それから、グリーンCCでオメガに1.2秒離されて5着だったウェットシーズンが、前々走、稍重で1分34秒0と芝並みの時計で走っているところも注目です。あとは、一叩きしたペプチドナイル、ロードフォンス、ラタフォレストに、3歳勢からルクソールカフェとマテンロウコマンド、距離が伸びるビダーヤと逆に縮むセラフィックコールあたりも上位を狙える存在です。外国人騎手も3人乗りますし、わりと多彩なメンバーがそろいました。
2)前走(ステップ) ※過去10年(2018年除く)。以下同じ
〇グリーンCC 7頭
〇南部杯 5頭
〇ジャパンDD 2頭
〇エルムS 2頭
〇シリウスS 2頭
〇エニフS 2頭
3)性齢
〇3歳 4頭 〇4歳 9頭 〇5歳 7頭
〇6歳 6頭 〇7歳 3頭 〇8歳 1頭
/〇牝馬 1頭 〇騸馬 2頭
4)血統
流行りすたりがありますが、概して父ミスプロ系とノーザンダンサー血脈の争いという印象です。これだと外れる馬を探す方が大変なので、今回は馬名を略します。
5)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。
① 大波乱もありうる:過去10年で⑥人気以下が14/30頭
② 地方ダートG組が好走:前走JRAダート重賞は意外に不振
③ 前走4着以内
④ 勝ち馬は2走以内にopクラス(地方ダートG)で勝鞍あり
浮上するのはサンライズフレームで、ペプチドナイル、ルクソールカフェ、オメガギネス、ビダーヤが続きます。
6)宮田式バイオリズム◎
・ウェットシーズン 4・1・1・3
・オメガギネス 5・3・1・5
・サンライズホーク 7・3・1・10
・マテンロウコマンド 4・2・1・2
・レアンダー 4・0・0・10
・ロジアデレード 4・4・3・4
・ヴァルツァーシャル 6・2・2・11
7)結 論
当てはまる項目が多いのはオメガギネスです。騎手も含めて当てにならないところはありますが、前走は60㌔で突き抜けましたので、斤量3㌔減の今回はさらに有利に見えますし、素直に考えれば◎ですが、ここは〇にとどめて、狙いたいのは、前走①人気でオメガに敗れたウエットシーズンです。5か月ぶりのレースで、馬体も14㌔増、苦しい1枠のレースでしたが、一応5着と格好はつけましたので、今回は巻き返せると思います。相手には、ビダーヤ、ペプチドナイル、ロードフォンスに、3歳勢のマテンロウコマンドとルクソールカフェ、穴っぽいところで、サンライズフレイムとサンライズホークにセラフィックコールまででしょうか。ルメールさんのコスタノヴァはGⅠを獲ってからイマイチですが、怖いことは怖いので、押さえまでとしておきます。まとめてみると、
◎ウエットシーズン 〇オメガギネス ▲ペプチドナイル……
で、小波乱くらいで収まってくれれば、というところです。
ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。朝晩だいぶ冷え込んできました。一日、無事を祈ります。