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昨日の東西重賞は、朝予想で主軸に狙った馬の枠番が、昨日の枠連の動きと合わなかったので、東京(アルゼンチン共和国杯)は8枠のスティンガーグラスへ(←6枠ホーエリート)、京都は4枠のロードクロンヌへ(←8枠ペリエール)、それぞれ切り替えました。両馬とも連には絡みましたが、相手が紐抜けしてしまい、馬券の方はダメでした。次の日曜からいよいよ秋のGⅠ戦が再開されるので、またがんばります。一応反省材料の結果だけ残しておきます。
*〇数字は単勝人気順、□数字は枠人気順= はウラ人気、◎〇▲△の左は当日の朝予想、右は週中の予想、数字は追い切り評価の平均値: は最上位、(* )はサンプル不足の参考値
東京11R アルゼンチン共和国杯 GⅡ
1着 ミステリーウェイ ⑨4⃣ - - (*3.1)
2着 スティンガーグラス ①1⃣ △ △ 3.8
3着 ディマイザキッド ③3⃣ ▲ 〇 3.1
*朝予想◎ホーエリート6着
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京都11R みやこS GⅢ
1着 ダブルハートボンド ②3⃣ △ - 4.2
2着 サイモンザナドゥ ⑦4⃣ - △ 4.2
3着 ロードクロンヌ ③2⃣ △ △ 4.2
*朝予想◎ペリエール10着
【みやこSレース後コメント】ダブルハートボンド坂井瑠星騎手ら | 競馬ニュース - netkeiba
さて、次の日曜から秋のGⅠシリーズの再開です。今日は京都のエリザベス女王杯を検討してみます。3歳勢が古馬に混ざっても意外に好走するレースですが、今年は天皇賞・秋と同様に牝馬も3歳が強いのか。過去10年のデータを見ながら、考えてみようと思います。
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エリザベス女王杯の過去10年データ、好走馬一覧(2025年11月16日京都11R) | 競馬ラボ
1)持ち時計プラス
芝2200の距離実績のない馬がほとんどですが、オールカマーを勝ったレガレイラの2分10秒2(上がり34.0)は牡馬と同じ57㌔の斤量で出した時計で、2㌔軽かった4着のフェアエールングに0.5差をつけましたので、かなり優秀という印象です。芝2000では、新潟記念4着のシンリョクカの持ち時計が上位ですが、新潟の分、少し割引です。これならば秋華賞2着のエリカエクスプレスと3着のパラディレーヌの方を上と見てもよいでしょう。あとは1800ですが、トライアルのアイルランドTの上位、ラヴァンダ、カナテープ、ライラックに、札幌記念2着のココナッツブラウン、桜花賞3着の3歳リンクスティップ、ルメールに乗り替わって目覚めるかもしれないステレンボッシュあたりが馬券候補でしょうか。あともう一頭なら京都大賞典3着のヴェルミセルまで。
2)前走(ステップ)
〇府中牝馬S 11頭(※今年からアイルランドT)
〇秋華賞 5頭
〇札幌記念 3頭
〇オールカマー 3頭
3)馬齢
〇3歳 7頭 〇4歳 16頭 〇5歳 6頭
〇6歳 1頭 〇7歳以上 0頭
4)血統
流行りすたりもありますが、概して父サンデー系は好走するパターンです。今回はむしろ母系のノーザンダンサー系に着目して、以下の8頭を挙げてみます。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・エリカエクスプレス:父エピファネイア(シンボリクリスエス)/母父Galileo(Sadler's Wells)
・オーロラエックス :父サトノダイヤモンド(ディープインパクト)/母父Galileo(Sadler's Wells)
・カナテープ :父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父Royal Applause(Waajib)
・サフィラ :父ハーツクライ/父Lomitas(Nijinsky系)
・セキトバイースト :父デクラレーションオブウォー(Danzig系)/母父Footstepsinthesand(Storm Bird系)
・ラヴァンダ :父シルバーステート(ディープインパクト)/母父ベーカバド(Danzig系)
・リンクスティップ :父キタサンブラック(ブラックタイド)/母父Kitten's Joy(Sadler's Wells系)
・レガレイラ :父スワーヴリチャード(ハーツクライ)/父ハービンジャー(Danzig系)
5)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。
① ③人気馬の好走目立つ:勝率40%・複勝率70%
② 3・4歳勢が有力:複勝率3歳24.1%、4歳25%
③ 外枠不振:13~18番の5.9%
④ 前走牝馬限定戦の馬が好走
⑤ 勝ち馬は前走GⅡ以上・3着内、外国人騎手も注目
浮上するのは、エリカエクスプレス、パレディレーヌ、ラヴァンダで、カナテープとリンクスティップが続きます。
6)宮田式バイオリズム◎
・アドマイヤマツリ 5・3・0・3
・オーロラエックス 5・0・2・4
・ステレンボッシュ 3・3・2・3
・パラディレーヌ 2・1・2・2
・ライラック 2・1・2・12
7)結 論
おそらくレガレイラが人気になると思われます。去年は①人気5着で、今年は挽回する番かと思いつつも、全幅の信頼はおけません。ここは3歳勢からパラディレーヌを中心馬に抜擢します。前走秋華賞で見せた一番の上り脚が古馬に混ざったここでも通用すると見ています。相手には、馬体維持が関門ながら、札幌記念2着のココナッツブラウンとアイルランドT②人気7着からの巻き返しに期待してアドマイヤマツリを評価し、レガはその次あたりにとどめておきます。あとは、ラヴァンダ、セキトバイースト、リンクスティップに大穴でヴェルミセルでしょうか。GⅠ3連勝中のルメール騎乗のステレンボッシュはどうでしょうか。何か起爆剤があれば一変するとは思いますが。まとめると、
◎パラディレーヌ 〇ココナッツブラウン ▲アドマイヤマツリ……
で、ここは小波乱を期待して手広く流してみようと思います。
ということで本日もお読みいただきありがとうございました。今週も無事な一週間でありますように。