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 今月末のジャパンカップのラインナップ(出走予定馬)を見たのですが、ダノンデサイルはもちろん、カランダガン、ゴリアット、ロサンゼルス……と。最近は天皇賞組と3歳勢の日本馬同士の激突というパターンでしたが、今年は久しぶりに外国の実績馬が乗り込んできて、盛り上がりそうですね。みんな無事に出走できますように。

【ジャパンカップ 2025】 出走予定馬・騎手|過去10年結果|概要まとめ - スポーティングニュース

 

 今日は日曜東京のアルゼンチン共和国杯を検討してみます。トップハンデはレーベンスティールとローシャムパークの59.5㌔、最軽量はハギノアルデバランの52㌔。この7.5キロの斤量差の間にどんな伏兵がいるのか楽しみです。過去10年のデータなどを参考に、狙い馬を絞り込んでみます

 

1)持ち時計プラス

 芝2500のレースが少ない上に、ハンデ戦なので、速い持ち時計をもっていても、ほとんどあてになりませんが、2500では昨年0.6差6着のセレシオンと香港ヴァーズ11着のプラダリアが一応最上位で、大きく離れてスティンガーグラスローシャムパークシュトルーヴェホーエリートらが続きます。2400では、メトロポリタンS2着のマイネルカンパーナが速く、ボルドグフーシュが続きます。これらに、レーベンスティールと初距離のディマイザキッドを加えたあたりから主力が出てきそうです。

 

2) 斤量(ハンデ)※過去10年、以下同

 ・58.5㌔    1頭

 ・58㌔      2頭

 ・57.5㌔    1頭

 ・57㌔      4頭

 ・56㌔      7頭

 ・55㌔      9頭

 ・54㌔      3頭

 ・53㌔      1頭

 ・52㌔      1頭

 ・51㌔      1頭

 

3)前走(ステップ)

 六社特別     6頭

 〇オールカマー   3頭

 〇天皇賞・春    2頭

 〇宝塚記念     2頭

 〇東京優駿     2頭

 〇目黒記念     2頭

 

4)性齢

 3歳     4頭  〇4歳       12頭  5歳         8頭

 〇6歳     3頭  〇7歳        2頭  〇8歳      1頭                 

/〇牝馬   1頭     〇騸馬       3頭

 

5)

 去年は上位3頭とも父ミスプロ系でしたが、これはやや例外的で、それまではサンデー傍流のハーツクライステイゴールド系が優勢に映りました。傾向が移行した可能性もありますが、一応従来通り、父ハーツクライ・ステイゴールドの血脈でピックアップしておきます。該当するのは7頭です。

 ※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  、ミスプロ系=  、 

 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  

 

サスツルギ     :父ハーツクライ/母父Dalakhani(Never Bend系)

セレシオン     :父ハーツクライ/母父Candy Stripes(Red God系)

ハギノアルデバラン :父ジャスタウェイ/母父アドマイヤムーン(エンドスウィープ)

ボーンディスウェイ :父ハーツクライ/母父Platini(Hampton系)

セレシオン     :父ハーツクライ/母父Candy Stripes(Red God系)

マイネルカンパーナ :父ゴールドシップ/母父Linamix(Lyphard系)

ミステリーウェイ  :父ジャスタウェイ//母父High Chaparral(Sadler's Wells系)

メイショウブレゲ  :父ゴールドシップ/母父パイロ(Bold Ruler系)

 

6)JRAホームページのデータ分析

 JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。

データ分析:アルゼンチン共和国杯 今週の注目レース JRA

 

 ① 上位人気中心

  :過去10年の⑤人気以内の複勝率77.4% ハンデ戦のわりに堅実

 ② 3歳と4歳が好成績:複勝率は3歳80%、4歳35.3%

 ③ 前走3勝クラス組とGⅠ組に着目

  :複勝率は3勝組が52.6%、GⅠ組が40%

 ④ 前走2200m以上で、GⅠ組は順位不問、他のopは5着以内、

   3勝クラスなら1着

 

 浮上するのは、スティンガーグラスホーエリートハギノアルデバランの3頭です。

 

7)宮田式バイオリズム

 ・ショウナンアデイブ  4・8・2・15

 ・セレシオン       4・3・2・5

 ・ホーエリート     2・3・1・7

 ・メイショウブレゲ   4・4・2・25

 

8)結 論

 GⅡ組が多くて、やや異例な感じがしますが、斤量55.5㌔ならば、4歳牝馬のホーエリートで何とかならないかなというところです。目黒記念2着は母系のステイゴールドの血脈の現れでしょう。休み明けで馬体を減らしていた前走でも5着に粘りましたので、480㌔前後まで戻せば好勝負が見込めます。相手は距離が伸びてどうかといったところはありますが、ディマイザキッドの能力に期待し、ルメールさん騎乗のスティンガーグラスは△までにとどめます。あとは最軽量のハギノアルデバラン、去年6着のセレシオン、少し上向き気配のシュトルーヴェに、重賞常連のプラダリアボルドグフーシュのほか、トップハンデの2頭も念のため押さえておきます。あと一頭は、ハンデが手ごろなマイネルカンパーナあたりでしょうか。まとめると、

 

 ◎ホーエリート  〇ディマイザキッド  ▲ハギノアルデバラン……

 

で、ハギノの差しが届くようなら好配当と見ます。

 

 ということで本日もお読みいただきありがとうございました。連休明けの今朝はけっこう冷え込んで、晩秋ムードになってきました。今日も一日無事を祈ります。

 

 

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