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まず昨日の振り返りを短く。キーンランドCはウインカーネリアンを中心視していましたが、昨日の札幌競馬の枠連の動きはどう見ても36枠強勢に映ったので、3枠の(パンジャタワーでなく!)ペアポルックスに狙いを替えました。2着に頑張ってくれたので馬券自体は的中でしたが、勝ったパンジャタワーの末脚が見事でした。あれなら今秋のスプリントGⅠで親子制覇の期待に応えられそうな感じです。ウインカーネリアンが直線で持ちこたえられなかったのは、前走から間隔が開いていたせいでしょうか。狙うなら、むしろ叩き二走目の次だったかもしれません。新潟2歳Sは人気のリアライズシリウスが出遅れをものともせずに完勝でした。次は暮れのGⅠまでお休みですね。3着のフェスティバルヒルも能力を感じさせる末脚で、この2頭は来春Gの舞台で活躍が期待できそうです。私が中心視したサノノグレーターは、新馬戦からするともうちょっと切れるのかと思いきや、案外な伸び脚でした。秋にもう一段成長してくれないとダメですね。結果は以下のとおりでした。
*〇数字は単勝人気順、□数字は枠人気順= はウラ人気、◎〇▲△の左は当日の朝予想、右は週中の予想、数字は追い切り評価の平均値: は最上位、(* )はサンプル不足の参考値
札幌11R キーンランドC GⅢ
1着 パンジャタワー ②1⃣ △ △ 4.8
2着 ペアポルックス ④1⃣ 〇 ▲ 4.2
3着 カルプスペルシュ ③3⃣ ▲ 〇 4.1
*朝予想◎ウイングレイテスト5着/ライヴ予想では的中
新潟11R 新潟2歳S GⅢ
1着 リアライズシリウス ①1⃣ ▲ 〇 4.6
2着 タイセイボーグ ⑥5⃣ △ △ 2.4
3着 フェスティバルヒル ③3⃣ △ △ 4.8
*朝予想◎サノノグレーター6着
【キーンランドCレース後コメント】パンジャタワー松山弘平騎手ら | 競馬ニュース - netkeiba
【新潟2歳Sレース後コメント】リアライズシリウス津村明秀騎手ら | ニュース - netkeiba オーナーズ
さて、今日は夏の新潟開催の最後を飾る新潟記念を検討してみます。伝統のハンデ戦が今年はなぜか別定戦に変更されてどうなるか。過去10年のデータの使えそうなところだけを参考にして、狙いの馬に目星をつけてみます。
新潟記念【2025年8月31日新潟11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ
農林水産省賞典 新潟記念の過去10年データ、好走馬一覧(2025年8月31日新潟11R) | 競馬ラボ
1)持ち時計プラス
近走では56㌔で函館記念を勝ったヴェローチェエラの1分57秒6(上がり34.7)が最も速く、次いで5月の府中Sを勝ったアスクカムオンモアの1分57秒7(同33.8)です。あとは、クイーンズウォークやシェイクユアハートあたりでしょうか。去年も込みならば、リフレーミング、ブレイディヴェーグ、ダノンベルーガにコスモフリーゲンやシランケドも「資格」ありです。あとは、青葉賞を勝った3歳馬のエネルジコがこの骨っぽいメンバーの中に入っても強いのかどうかでしょう。
2)性齢(※去年までのハンデ戦のデータです。以下同じ)
〇3歳 3頭 〇4歳 9頭 〇5歳 9頭
〇6歳 4頭 〇7歳 4頭 〇8歳 1頭
/〇牝馬 2頭 〇騸馬 0頭
3)前走(ステップ)
〇七夕賞 4頭
〇小倉記念 4頭(※時期変更)
〇函館記念 3頭
〇天皇賞・春 2頭
〇東京優駿 2頭
〇ジューンS 2頭
4)血統
近年はわりとキングカメハメハの直仔が強さを見せています。この血脈でピックアップすると、以下の馬たちが該当します。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・アスクカムオンモア:父ブリックスアンドモルタル(Storm Bird系)/母父キングカメハメハ
・エネルジコ :父ドゥラメンテ/母父Noverre(Red God系)
・シンリョクカ :父サトノダイヤモンド/母父キングカメハメハ
・ブレイディヴェーグ:父ロードカナロア/母父ディープインパクト
5)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。
① ①人気が不振:むしろ②人気が好成績
② 内寄りの馬番がやや優勢
③ 前走GⅠ組に着目:複勝率は26.1%
④ 当該年の重賞で3着以内の実績
浮上するのは前走ヴィクトリアMのクイーンズウォーク、シランケド、ブレイディヴェーグの牝馬3頭で、エネルジコ、コスモフリーゲン、シェイクユアハート、ディープモンスター、ヴェローチェエラらが続きます。
6)宮田式バイオリズム◎
・アスクカムオンモア 4・2・2・3
・コスモフリーゲン 5・2・1・1
・シランケド 5・2・3・1
・シンリョクカ 2・1・1・11
7)結 論
3歳馬のエネルジコの取捨が焦点です。ダービーに出ていれば相応に人気になったでしょうし、鞍上ルメールで56㌔ならば、と思いますが、メンバーが骨っぽいので、ここは〇にとどめて、別馬から入ろうと思います。狙いたいのはシランケドです。前走ヴィクトリアマイルは内でなかなか前が開かずに苦しみましたが、抜け出してからは、外を行ったアスコリピチェーノよりもいい脚を使っているはずで、最軽(恵)量の55㌔は有利と見ます。過去には新潟2000で勝ったこともあるので、距離が伸びても大丈夫でしょう。乗り役が瑠星くんに替わりますが、好騎乗を期待します。相手は、牝馬のクイーンズウォーク、ブレイディヴェーグに、先行力のあるコスモフリーゲン、北海道競馬から転戦してくるヴェローチェエラ、実力馬のディープモンスターとダノンベルーガも57㌔ならばまだ見限れない感じです。あとはシェイクユアハートでしょうか。まとめると、
◎シランケド 〇エネルジコ ▲ブレイディヴェーグ……
で、牝馬優勢と見ていますが、どうでしょうか。
本日もお読みいただきありがとうございました。8月も終盤となりましたが、危険な暑さはピークのままです。今日も一日無事でありますように。