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今日は夏の3歳ダート重賞、レパードSを検討してみます。去年はフェブラリーS3着のミッキーファイトが①人気で勝ちましたが、2着は⑪人気の伏兵でした。例年人気薄が連に絡み、馬券的に妙味のあるレースです。過去10年のデータや持ち時計から狙い馬を探してみます。
レパードステークス【2025年8月10日新潟7R】出馬表、予想 | 競馬ラボ
レパードステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2025年8月10日新潟7R) | 競馬ラボ
1)持ち時計プラス
近走(今年以降)の良馬場ダート1800の持ち時計では、テスティモーネとロードラビリンスの1分52秒7(上がり テ37.6、ロ38.2)が最も速く、タガノバビロンの1分53秒0が続きます。トリポリタニアの1分49秒6もありますが、これは重馬場でのものです。あとは、シンビリーブ、チュウジョウ、ルヴァンユニベール、ドンインザムード、メイショウソウセキにジャナドリア、シャルクハフトなどが続きます。他距離からでは、ポールセン、ルグランヴァン、ヒルノハンブルクあたりでしょうか。芝から転戦のヴィンセンシオ(皐月賞9着)もいます。乗りなれたルメール騎乗で、これが最大の惑星です。
2)性別
出走数の問題もありますが、過去10年の3着以内馬30頭のうち、牝馬は4頭。2023年は牝馬のライオットガールが勝ちましたが、このレースについては「夏は牝馬が優勢」という格言はわきに置いておいてよい感じです。
3)前走(ステップ)
〇ジャパンDD 7頭
〇1勝クラス 5頭
〇(旧ユニコーンS) 3頭
4)血統
流行りすたりがあって、読みにくいのですが、新潟は今週雨続きで、土日は晴れ予報ですが、馬場状態はいつもの夏の乾ききったダートではないと思われます。となると、ボールドルーラー系が穴をあける可能性があると見ます。該当する馬は3頭です。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・シンビリーブ :父Constitution(A.P.Indy系)/母父Footstepsinthesand(Storm Bird系)
・ブレトワルダ :父マジェスティックウォリアー(A.P.Indy系)/母父ハーツクライ
・メイショウソウセキ :父マジェスティックウォリアー(A.P.Indy系)/母父スペシャルウィーク
5)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。
(データ分析:レパードステークス 今週の注目レース JRA)
① ①人気が堅実だが、人気薄も侮れない
② 前走が地方・海外組に着目:複勝率39.3%
③ 近5年は前走5着以内馬が好走
④ 前走2勝クラス以上で4着以内、4角通過順2⃣~9⃣番手
適合的なのは、まずはジャナドリア、ついでハグ、ルヴァンユニベール、ロードラビリンスです。
6)宮田式バイオリズム◎
・グレイスザクラウン 2・0・1・4
・テスティモーネ 2・0・1・2
・ニューファウンド 2・1・1・3
・ヒルノハブルク 2・0・0・3
・ピカピカサンダー 2・1・0・2
・ロードラビリンス 3・2・0・3
7)結 論
ロードラビリンス中心でいけるのではないかと思います。前走でこの世代ダート上位のメイショウズイウンにハナ差勝ち。鞍上川田で過去のデータ傾向にも合います。相手は、前走海外帰りでコケたドンインザムードとヒルノハンブルク、あとはopクラスのポールセン、ハグ、ジャナドリアに、トリポリタニアとサノノワンダーあたりまで押さえておきます。例年人気薄が好走するレースですので、末脚のいいニューファウンドとピカピカサンダーも警戒しています。3歳のこの時期だけに実力のほどが判然とせず、目移りしてしまいますが、ルメールさんのヴィンセンシオはどうでしょう。今のところは買わないつもりですが……。まとめると、
◎ロードラビリンス 〇ドンインザムード ▲ピカピカサンダー……
で、枠人気と単勝人気順に目安がついたら、もう一度要検討の混戦です。
ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。朝からもう晴れていて室内は30℃。うんざりしますが、無事に一日過ごせるように涼しいところを探しましょう。