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一日空いてしまいましたが、日曜の福島11R七夕賞の結果から振り返ってみます。op昇級初戦のコスモフリーゲンが先行して押し切る強い競馬を見せました。ドゥラドーレスもよく追い詰めましたが、斤量で1.5㌔差があり、直線も短かいので、2着でも仕方ない感じです。シリウスコルトはトップハンデ58.5㌔が響きましたかね。馬券の方は何とか朝予想どおりに収まりました。中心馬には、258枠の「枠人気下位作戦」によりコスモを抜擢したわけですが、レースが近づくとコスモの2枠の枠人気がさらに上がって、258枠が枠人気の「上位5つ」どころか、「上位3つ」に収まるかたちになったので、これはまず連を外さないと自信をもちました。あとはヒモ抜けだけに注意して、三連馬券で勝負しましたが、3着にオニャンコポンが突っ込んでくれたおかげで、まずまずの好配当になりました。結果は以下のとおりです。
*〇数字は単勝人気順、□数字は枠人気順= はウラ人気、◎〇▲△の左は当日の朝予想、右は週中の予想、数字は追い切り評価の平均値: は最上位、(* )はサンプル不足の参考値
福島11R 七夕賞 GⅢ
1着 コスモフリーゲン ②3⃣ ◎ ▲ 5.0
2着 ドゥラドーレス ①1⃣ 〇 〇 4.7
3着 オニャンコポン ⑪8⃣ △ △ (*1.7)
*朝予想◎コスモフリーゲン1着=三連的中
【七夕賞レース後コメント】コスモフリーゲン柴田大知騎手ら | 競馬ニュース - netkeiba
今日はこれも夏の小倉の名物のハンデ戦小倉記念を検討してみます。例年8月のレースが今年は7月に前倒しされて、ちょっと調子が狂いますが、必要な範囲で過去のデータを参照し、主力の馬に目星をつけてみます。
小倉記念【2025年7月20日小倉11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ
農林水産省賞典 小倉記念の過去10年データ、好走馬一覧(2025年7月20日小倉11R) | 競馬ラボ
1)持ち時計プラス
近走(今年以降)の芝2000の持ち時計では、メリオーレムが、5月の東京・府中S2着時に出した1分57秒8(+0.1差/上がり33.9)が最も速く、次いでマイネルメモリーの6月の函館記念3着=1分57秒9(+0.3差/34.2)、以下、少し離れてショウナンアデイブとシェイクユアハートに、カネフラ、スズカダブルなどが続くといったところです。これらにエピファニーやディープモンスターなど重賞実績のある馬たちがどこまで絡めるか、ハンデ戦だけに他馬も侮れません。
2)斤量(ハンデ)
・58.5㌔ 1頭
・58㌔ 1頭
・57.5㌔ 1頭
・57㌔ 4頭
・56.5㌔ 1頭
・56㌔ 5頭
・55㌔ 4頭
・54㌔ 7頭
・53㌔ 4頭
・52㌔ 1頭
・51㌔ 1頭
今回、斤量54㌔で走るのはオールセインツ、カネフラ、スズカダブルです。
3)性齢 ※頭数は延べ数
〇3歳 1頭 〇4歳 9頭 〇5歳 10頭
〇6歳 8頭 〇7歳 2頭
/〇牝馬 6頭 〇騸馬 5頭
4)前走(ステップ)
※施行時期が変更されたので略します。
5)血統
総じて父母ともにディープインパクトが強い感じですが、ノーザンダンサー系のハービンジャーの好走も見逃せません。今回後者に該当する馬はいないので、前者の系統に近い馬をピックアップしてみます。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・エピファニー :父エピファネイア(シンボリクリスエス)/母父ディープインパクト
・オールセインツ :父キズナ/母父ルーラーシップ(キングカメハメハ)
・シュタールヴィント :父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父ディープインパクト
・ショウナンアデイブ :父ディープインパクト/母父Mineshaft(Bold Rurer系)
・ディープモンスター :父ディープインパクト/母父Bellamy Road(Danzig系)
・ナムラエイハブ :父リアルスティール/母父エンパイアメーカー(Unbridled)
・ハピ :父キズナ/母父キングカメハメハ
・リカンカブール :父シルバーステート/母父Zoffany(Danzig系)
6)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。
① 単勝人気が当てにならず:複勝で注目は⑥人気
② 内枠やや優勢:特に2・3枠
③ 前走3勝クラスに着目:前走op特別組は不調
④ 騎手乗り替わりと前走芝2000が勝ちパターン
傾向から浮上するのはイングランドアイズで、乗り役未定のシュタールヴィントとスズカダブルにもチャンスありです。
7)宮田式バイオリズム◎
・エピファニー 6・2・2・9
・オールセインツ 3・0・0・4
・シェイクユアハート 4・7・5・7
・ショウナンアデイブ 4・8・2・13
・ディープモンスター 5・4・2・12
・リカンカブール 5・1・1・8
8)結 論
ハンデ戦だけに普通に考えたら軽量馬から狙いを立てるべきところですが、日曜日の小倉は最高気温34℃予想なので、むしろ「夏馬」を狙おうかと思います。となると、ハンデは58㌔と重めですが、去年3着のディープモンスターと騸馬のリカンカブールにチャンスがあると見ています。特に小倉の実績を加味すれば、おそらく人気がない方のリカンカブールの方が狙って妙味がありそうです。前走2月の小倉日経賞は勝ったドゥラドーレスに離された5着でしたが、59㌔を背負わされたので、ここへのステップ台としてはまあまあでしょう。重賞勝ちのあるこの馬としては斤量58㌔は恵まれた感じです。ここで昨秋のオールカマー(⑫人気3着)に続いてアッと言わせる走りを見せてほしいところです。相手はディープモンスターのほかでは、牝馬51㌔のイングランドアイズに騸馬で9歳のダンディズム、軽量組からオールセインツ、シェイクユアハートに、前走新潟大賞典で芝に替わって切れのある走りを見せたハピも押さえておきたいところです。あとはメリオーレムやラスカンブレスなどもいますが、頭数が多くなってしまうので、当日の人気順や枠連の動きなども見ながら考えたいと思います。まとめると、
◎リカンカブール 〇ディープモンスター ▲イングランドアイズ……
で、ここは波乱必至と見ていますがどうなるでしょうか。
ということで本日もお読みいただきありがとうございました。雨が上がると、またうだるような暑さが戻ってきそうなので、今のうちに体力を温存しておきます。今日も一日無事でありますように。