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今日は小倉の名物レース北九州記念を検討してみます。長く8月に行われていたレースで、去年からこの時期に移設されたので、過去のデータがあてになりませんが、ハンデ戦は変わらずですので、今年も波乱必至のレースになりそうです。
TV西日本北九州記念【2025年7月6日小倉11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ
テレビ西日本賞北九州記念の過去10年データ、好走馬一覧(2025年7月6日小倉11R) | 競馬ラボ
1)持ち時計プラス
近走(今年)の芝1200の持ち時計トップはバースクライで、1月の中山・カーバンクルS2着時に出した1分07秒5(上がり33.7)が最速です。次いで、ヤマニンアンフィルが3月の阪神・淀屋橋S2着時に出した1分07秒7(同33.9)。以下、ショウナンハクラク、ミルトクレイモー、ヨシノイースター、スリーアイランド、ロードフォアエースなどが続きます。葵Sから臨む3歳のアブキールベイ、クラスペディアの時計は、去年のピューロマジックとペアポルックの時計からは1秒超の差があって、やや見劣る印象ですが、今年のメンバーの時計としては上位なので、軽ハンデの53・54㌔をいかせれば、今年も古馬勢に一泡吹かせるシーンがあるかも知れません。
2)斤量(ハンデ)
・57㌔ 4頭
・56.5㌔ 2頭
・56㌔ 3頭
・55.5㌔ 2頭
・55㌔ 8頭
・54㌔ 3頭
・53㌔ 4頭
・52㌔ 1頭
・51㌔ 3頭
3)性齢 ※頭数は延べ数
〇3歳 5頭 〇4歳 9頭 〇5歳 8頭
〇6歳 7頭 〇7歳 1頭
/〇牝馬 18頭 〇騸馬 2頭
4)前走(ステップ)
施行時期が早まりましたので、略します。ちなみに、去年の上位3頭の前走は、
葵S、春雷S、高松宮記念 でした。
5)血統
難解ですが、近年はディープインパクト系とノーザンダンサー系が好配合に見えます。該当するのは以下の馬です。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・キタノエクスプレス :父アジアエクスプレス(Storm Bird系)/母父ディープインパクト
・ショウナンハクラク :父Frankel(Sadler's Wells系)/ディープインパクト
・シロン :父キズナ/母父ファルブラヴ(Fairly King)
・ドロップオブライト :父トーセンラー/母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
・モズメイメイ :父リアルインパクト/母父Frankel(Sadler's Wells系)
6)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。
(データ分析:テレビ西日本賞北九州記念 今週の注目レース JRA)
① 大波乱あり:勝ち馬の半数は⑥人気以下
② 牝馬優勢:特に③人気以内の牝馬が好走
③ 前走GⅢからの臨戦、中でもGⅢ勝ち馬は要注目
:前走GⅢ勝ち馬の複勝率75%
④ 1着候補は、6歳以下、芝1200重賞勝ち、小倉1200勝利歴のある馬
傾向に最も合致するのはアブキールベイ、ついでドロップオブライトとモズメイメイに、バースクライも軽視できません。
7)宮田式バイオリズム◎
・アブキールベイ 3・1・0・3
・エイシンワンド 2・0・0・3
・ミルトクレイモー 4・3・3・13
・メイショウソラフネ 5・5・1・12
8)結 論
条件的には3歳のアブキールベイが浮上しますが、あまりに当てはまりすぎてかえって不安な感じもします。去年のピューロマジックに比べると見劣りする感じは否めないので、評価を下げて、6歳牝馬のドロップオブライトを狙ってみようと思います。去年真夏のCBC賞を制したこともあって、斤量は56㌔ですが、初めての斤量でもありませんし、大丈夫でしょう。鞍上は小沢くんのようですが、最近わりと好調なので、鞍上の勢いにも期待します。相手は、やはり牝馬のバースクライで、逆転まで見込んでいます。あとは、ショウナンハクラク、モズメイメイ、ロードフォアエースに、穴っぽいところでは、小倉2歳Sを勝ったことのあるアスクワンタイムとエイシンワンドの復活も怖い感じがしています。去年2着のヨシノイースターはどうでしょうか。小倉の舞台適性は高いと思いますが、ハンデ頭で3着に届くかどうか。思い切って今回は見送ってもいいかも知れません(逆に勝たれたりして 笑)。まとめると、
◎ドロップオブライト 〇バースクライ ▲アスクワンタイム……
で、暑くなってきましたし、牝馬優勢と見てよいと思っています。
ということで本日もお読みいただきありがとうございました。梅雨空が戻ってきました。大雨被害がないことを祈ります。今日も無事に終わりますように。