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今日は夏競馬前の東京最終週、日曜メインの府中牝馬Sを検討してみます。といっても、新設レースで、過去のデータがなく、いつもと違って軽めです。
府中牝馬ステークス【2025年6月22日東京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ
府中牝馬ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2025年6月22日東京11R) | 競馬ラボ
1)持ち時計プラス
芝1800で最近最も速い時計を出したのは、先月の都大路S・1着時のセキトバイーストで、勝ち時計は1分45秒2(上がり35.6)でした。これに続くのが、ラヴァンダで3月の難波S2着時の1分45秒3(同33.9)、これにカナテープが続きます。ハンデ差を考えると、時計面の一番手はラヴァンダかも知れません。その他では、タガノエルピーダ、フィールシンパシー、ミアネーロ、ウンブライル、アスコルティアーモあたりが有力です。シングザットソングは距離が若干長い感じですし、ラヴェルは斤量56.5㌔が響くかもしれません。
2)血統
競馬ラボの血統分析は新馬からopまでを含めたものなので、参考程度ですが、ミスプロ系の父ドゥラメンテ、ロードカナロアに、サンデー系の父キタサンブラックあたりが好成績です。一応、父ミスプロ系(キングカメハメハ系)で拾ってみると、該当馬は以下のとおりです。
東京芝1800mの血統分析【2025年6月22日東京11R】 | 競馬ラボ
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・ウインエーデル :父リオンディーズ/母父ステイゴールド
・ウンブライル :父ロードカナロア/母父ファルブラヴ(Fairy King)
・エリカヴィータ :父キングカメハメハ/母父フジキセキ
・カナテープ :父ロードカナロア/母父Royal Applause(Waajib)
・シングザットソング :父ドゥラメンテ/母父My Golden Song(Unbridled's Song)
・ミアネーロ :父ドゥラメンテ/母父Pulpit(A.P.Indy)
3)JRAホームページのデータ分析
これは昨年までの阪神マーメイドSのデータがもとになっているので、ほとんどあてになりませんが、一応JRAのホームページのデータ分析も載せておきます。
(データ分析:府中牝馬ステークス 今週の注目レース JRA)
① 軽ハンデの馬に注目:54~55㌔の複勝率31%
② 前走条件クラスの馬も通用
:複勝率は3勝クラス19.6%、2勝クラス20%
2・3勝クラス全体でも19.7%
③ どの年齢にもチャンスあり
④ 重賞で好走歴のある重賞未勝利馬に着目
①と④からは、ウンブライル、タガノエルピーダ、フィールシンパシー、ラヴァンダの4頭です。
4)宮田式バイオリズム◎
・アスコルティアーモ 4・1・2・4
・エリカヴィータ 2・0・0・18
・カナテープ 4・3・3・5
・カニキュル 3・2・1・2
・シングザットソング 2・2・2・13
5)結 論
東京コース4・3・1・1と好相性のカナテープが、レーン騎手を迎え、斤量53㌔で走れるのなら有利かなと思います。相手には、これも54㌔と軽いラヴァンダとタガノエルピーダに、52㌔のカニキュル、あとはフィールシンパシーでしょうか。大穴では、年明け後二桁着順続きで人気を下げそうなウインエーデルも軽視は禁物かなと思います。梅雨が明けたような天候で、先週までの重い馬場から一変して、夏の新潟のようなスピード競馬になりそうなので、軽ハンデが決め脚を左右するような気がします。まとめてみると、
◎カナテープ 〇ラヴァンダ ▲カニキュル……
で、やるたびに順番が入れ替わりそうな混戦と見ます。配当にも大いに期待できそうです。
ということで本日もお読みいただきありがとうございました。まだ蝉も鳴かないのにすっかり梅雨明けのように晴れ上がって、今日は35℃超えの危険な暑さになるところが続出しそうです。どうか一日無事でありますように。