Merry Christmasクリスマスツリー


今年のクリスマス用のお菓子は


スノーフレークとスターのアイシングクッキーと


マスカルポーネチョコレートカップケーキです


本日はアイシングクッキーのお話


私のアイシングクッキー用のクッキーの材料は


基本以下の配合です


バター 100g
砂糖 80g
卵黄 1個
バニラエッセンス 少々
薄力粉 200g


これだと余程大きな型を使わない限り30個ぐらいできてしまいます


人に配るならこれぐらい作ってもいいかもしれませんが、


いやいや、そんなにはいらないよえー


って場合、どうするか?


思い切って全て半分にしてしまいます


でも、困ったのが卵黄ショボーン


卵黄を計って、1/2とか面倒ですよね笑


そういうときは卵黄1個のまま、薄力粉で調整します


私の場合は

バター 50g
砂糖 40g
卵黄 1個
バニラエッセンス 少々
薄力粉 117g
もし、卵黄の大きさの関係で

「生地が少しゆるいな」という場合は
小さじ1/2の薄力粉を足して、徐々に調整してください。


反対に「生地が少し粉っぽくて、まとまらないな」という場合は小さじ1/2ぐらいの牛乳を入れて、徐々にまとまりやすい生地に調整してください。
(牛乳が苦手な方は水でもOK)


クッキー生地を半分にしたら、アイシングの分量も全て1/2にすることをお忘れなくウインク


ちなみに私は0.1g単位で計量できる秤を持っています


お菓子作りはきちんとレシピ通りにしないと!って思っている方もいるのですが、慣れてくると多少微調整をしても美味しく出来上がることが分かってくると思います


まずはレシピ通りに作ってみて、生地の固さ等を見た目、触感で覚えてみる


その経験を元に自分なりにアレンジしていくのも楽しいですよ


(ただし、大さじレベルで調整すると延々と調整する羽目になることもあるので、アレンジに慣れるまでは小さじでの微調整から始めることをお勧めします


あと、アイシングクッキーでアレンジできるのが砂糖

粉砂糖、グラニュー糖、上白糖、それぞれ出来上がりに微妙な差が出ます


粉砂糖だとサクサク&しっとり


グラニュー糖はちょっとカリッと気味のサクサク


上白糖は粉砂糖とグラニュー糖の間ぐらいの食感です


一度作り比べてみて、好みの味を探してみるのも楽しいかもしれませんね


《材料》5cm x 5 cmのハート形で30個程度
(クッキー生地)
バター 100g (室温に戻しておく)
砂糖 80g
卵黄 1個
バニラエッセンス 少々
薄力粉 200g

(アイシング)
粉砂糖 200g
乾燥卵白 5g
水 30cc

《作り方》
1. 室温に戻っているバターを木ベラもしくはゴムベラでクリーム状になるまで混ぜ、砂糖を入れて白っぽくなるまで混ぜる


2. 卵黄とバニラエッセンスを加えて、よく混ぜる


3. 卵黄がよく混ざったら、薄力粉を入れて切るように混ぜる
もしくはscraper(=ドレッジ)で生地と粉を押して、くっつけていく感じでまとめていってもOKです


ぐるぐる混ぜ続けると小麦のグルテンが発達してしまうので、サクッとした食感を目指すなら混ぜ方にも注意です


→そんな細かいこと気にしないよ〜って方、ぐるぐる混ぜてもOKですよ笑
食感は変わりますが、それで美味しくなくなる訳ではありません

4. 生地がまとまったらラップに包んで、最低30分は冷蔵庫内で生地を休ませる

この時、なるべく平たくしておくと、あとで伸ばす時に楽です

5. 4mm程度の厚さに麺棒で伸ばして、好きな型で抜いていきます

抜く場所がなくなったら、また生地をまとめて、伸ばす→抜くの作業を繰り返してください。
1回目の抜き始めぐらいのタイミングでオーブンを180度に余熱開始してください

6. 抜いた生地をクッキングシートを引いた天板に並べて、180度の温度で15分程度焼きます

7. 縁が少しきつね色になったら出来上がり
オーブンはそれぞれクセがあるので、ご自身のオーブンで以下の写真になる時間を見極めてみてくださいね

8. 乾燥卵白と水をよく混ぜます
スプーンでは混ざりにくいですが、根気よく混ぜてください
この後、濾すので、多少塊が残っていてもOK。

9. 粉砂糖に濾した卵白液を入れて、よく混ぜます

10. 写真はゆるめですが、今回のスノーフレークのように線だけを書いたりするには、この固さでスムーズに書けます

ちなみにスターはこの固さで縁取りして、一度固めて、縁が固まった状態で写真の状態の生地をパイピングして縁の中を埋めていく感じで作成しました


お好みの柄に仕上げてくださいねウインク


楽しいクリスマスをサンタプレゼント