たぶん、今年最後の更新です。

今年増えた、唯一のレンズ。

超広角の Tokina AT-X 116 PRO DX です。

asami。。の日常


APS-C専用の11-16mmの超広角でF2.8の明るいレンズです。

このクラスのレンズは暗いレンズが多いんですが、

ズーム倍率が低い代わりに2.8の明るさを持っています。

トキナーのレンズは初めて買いましたが、造りは良いですね。

金属質のずっしりとした重さがあります。

ちょっとズームリングが硬いですが、フォーカスリングは使いやすい重さです。

あとズームリングがキヤノン純正と回転方向が逆です。

でもトキナーはマウントによってフォーカスリングの回転方向が違います。

純正レンズにあわせた方向になっていて気が利いています。


大きさはCANONの24-105より一回り小さい感じです。
でも超広角だけあってフィルター径は同じです。

asami。。の日常


さて、このレンズの用途ですが、もちろん、 星撮りです。

夜空の撮影には明るいレンズが欠かせません。

宙のまにまにを観てから完全に星撮りにはまってます。

そして、ふたご座流星群の時期に合わせて買いました。

これのおかげで、流星の尾っぽが撮れました。

星空の撮影には、魚眼レンズのほうが向いているんですが、
魚眼レンズは使えるシーンがかなり限られてくるので、超広角にしました。


asami。。の日常-30mm F2.8 8s iso800

asami。。の日常


上が30mmで撮ったオリオン座。
下が11mmで撮ったオリオン座付近。

さすがに30mmだとオリオン座とシリウスが入る程度ですが、
11mmは冬の大六角形が全部入って、さらにすばる星団も入ってます。

ここまで広角だと油断すると思わぬものが写ってしまいますね。

下手に下を向けると自分の足が写りそうになる。w

いままで、広角は18-200のワイド端を使ってきましたが、
そこは、高倍率のお散歩レンズ。写りも歪曲収差もそれなり。

でもこれで、18-200の出番はなくなりましたね。


レンズが増えたことで、自作防湿庫がいっぱいになってしまいました。
そろそろ、しっかりした防湿庫を買わないとなぁ。