以下は、文字通り、私の「つぶやき」である。
 ジャッキー・チェンの映画を見ていたら、終(END)の直前に 「鳴謝」とあって、日本企業の名前が出ていた。
 中国語は、マージャン言葉以外何も知らないので、「鳴謝」が、 香港の用語か広東語の用語なのか、あるいは北京語でも使われるのかどうかも分からない。
 そこでネットで検索したら、8年前に、"「鳴謝」と「銘謝」、 正しいのはどっち?"と題したサイト(http://fanyi.exblog.jp/1209293)があった。
 どうも台湾との間で論争があったらしいが、中国語なので意味が分から ない。

 次いで、手持ちの「最新實用漢英辞典、遠東図書公司印行(原文 は繁体字)」で両者をを引いてみると、
 鳴謝:to express gratitude (感謝を表明する)
 銘謝:to show gratefulness (感謝を示す、または、謝意をみせる)
となっていた。
 どちらも大差はなさそうだが、「銘謝」は、謝意を示す贈り物とともに記す用語なのだろうか。いずれにせよ、「深謝」や「多謝」以外に新しい言葉を知ったのは、ささやかな収穫だった。日々の何気ない生活の中にも、今まで知 らなかった言葉に出会ったり、色々な発見を出来ることは年を重ねていても嬉しい。日々是学びである。