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アメリカでは割と有名な大会でSpelling Beeというものがあります。
その名の通り、単語のスペルを正確に言えるかどうかを競う大会で、熱中する子はスペリングビーの全国大会に出るために1日6時間くらい勉強するという子を何かの記事で読んだことがあります。
我が子が通う学校でもスペリングビーの校内大会がありました。
3年生から始まるようで、去年はパッとしなかったようだけど、なんと今年はクラス代表に選ばれたようで、
校内の決勝戦用のリストを1日前にもらい猛特訓
前日にもらっただけで普段はスペリングちゃんとやれてない娘は必死!
髪を乾かしながら、ボサボサなのも気にせず全集中。
朝ごはんを食べながらゲーム感覚で取り組みました。
私もすごく勉強になりました。
例えばイリノイ州は最後にsがつくのですが、発音しないのになんでSがつくんだろうと思ってみてみたら、元々フランス領だった時につけられたからSがある、みたいなことも知り、
言語から歴史背景も学べたり、言葉の発祥的なところまで遡って紐づいていたりすることがわかって、学びって本当に楽しいなと思います。
さて、そんな楽観的な私を横目に緊張しながら校内決勝戦に進んだ娘ですが、惜しくも校内ベスト3には残れず、敗退。
スペリングビーの校内決勝戦ということですごく緊迫した雰囲気の中で行われていました。
良い経験になったね!
それにしても渡米して3年目で、英語ネイティブの子と遜色なく戦っている娘の努力には本当に頭があがらない!
今までは単語を覚えさせるのにどうしたらいいのかなって思ってたけど、こんな風に校内でコンペティションがあったり、全国大会にまで発展するような仕組みができていたら頑張ろうって思える子も増えるよね、と感心でした。
スペリングビー対策のアプリなどもあるようなので、ちょっと検討したいなと思っています。
私も今はフォニックスのルールで発音やスペリングのコツがわかるので(綺麗な発音はできないけど)原理原則を知ってるからこそ、正しく単語を覚えるのに、フォニックスの基礎基本が役に立つなと改めて感じている次第です