こんにちは!ロサンゼルスで9歳女の子、7歳男の子 子育て中のKayokoですキラキラ

 

フォニックス、サイトワーズを順調に攻略し、アメリカ現地校の学校生活もおかげさまでかなり快適に過ごしている我が子たち。

 

ひとえに幼少期より読解力を育てることにフォーカスしたおかげだと思っています。

 

そんな読解力育成ですが、本人たちも成長しているので、本も少しずつレベルを上げて読んで欲しいなという思いがあったのですが、昨年秋冬は実は少し停滞気味でした。

 

というのも、本人たちにとって簡単な本【しか】読んでいなかったからです。(しかも同じ本ばっかり)

 

"簡単な本を繰り返し読むのは悪いことではない"

 

とはいえ、でもこの状況、なんかモヤモヤ。停滞期な気がする、、、と思い、親としてはあの本の面白さを味わって欲しいな〜とか、これ、この子が絶対好きそうな本なんだけどな〜って手をこまねいている数ヶ月だったのですが、ある日アイデアが降ってきて、その停滞期を突破する出来事が!

 

それはこちら!!

 

本専用のデジタルしおり(ブックマーク)です!!

このしおりの何がすごいかというと...

 

1.ライト付き=手元が暗くても読める=下の子が寝て夜部屋が暗くても上の子は手元ライトで本が読める)

2.タイマー付き、カウントアップもダウンも可能=20分とタイマーを決め、毎日ピピと鳴るまで集中して読むきっかけに。

3.当然、しおりとして使えるの途中で読み終わったところで挟んでおけば続きから読める

4.存在感のある仕様なので専用のものを買ってあげたことでモチベーションアップ!

5.時計機能も付いているので時間がわかる

 

 
早く使えばよかった〜
元々、用途がしおりなのでもちろん持ち運びOKです笑
 

これまで娘が読むのに難色を示していたMagick Tree houseというチャプターシリーズも(本人にとってはもう簡単なレベルだったのですが、何か引っ掛かりがあった様子)試しにこのデジタルブックマークを使って20分挑戦させてみたところ、

 

 

 

 

 

「ママ〜Magic Tree Houseってめちゃちゃ面白かったんだね!」

 

と40分あれば1冊読破するまでになりました!(つまり2日で1冊。ハマった時は1日1冊)

 

ううう、共有できれ嬉しい〜〜笑い泣き

 

息子にももちろん、デジタルブックマーク導入済み。

 

フィクションのファンシーで楽しい、優しい内容のシリーズが好きな息子ですが、ここで少しご提案をし、毎日放課後、お姉ちゃんの出待ちをしている間にノンフィクションに挑戦しています。

 

 
最近読んでいるのはI Can readシリーズ レベル1のノンフィクションシリーズ。
 
ボキャブラリーレベルはそこまで難しくないのですが、ノンフィクションということで少し抵抗があったようで、興味関心が薄かったので、こちらもまずは例のデジタルブックマークを導入し、1冊大体何分で読めるかやってみよう!とお誘いして始めました。

 

 

 

 

 

 

 

学校のシステムに、読後に読解力を試すクイズがあるので、そこまでやってフィニッシュさせています。

読み自体は10分あれば読める内容なので、本人も意外と読める、簡単、ということがわかったようです。

 

本人の自主性を〜と思っていた去年の秋冬を耐えてよかった〜

 

最近の多読導入は少し親からのはたらきかけが入っていますが、何事もドアを開けるフックの役目は親や先生、友達、環境の存在のはず。(実際に開けるのは本人)

 

今回はこのデジタルブックマークがフックとなってくれて、本の新しい楽しみ方を味わってくれていて嬉しい限りです。

 

私も一緒に読むのですが、結構知らない単語が出てくるので、私のボキャブラリーは小学校低学年レベルということもわかりました泣

 

最近はキング牧師の生誕を記念した全米の祝日がありましたので、キング牧師について読書。

 

 

これは内容ちょっと難しいので、私のうまくない発音で読み、日本語で注釈を入れながら読みました。

 

 

こういうの見るともう涙腺が緩む。

 

 

学校でもたくさん習うので、私が読んだ内容のことは子供たちほぼ知っていました。

 

(墓石に刻まれている言葉まで知っていた。本には書いてなかったのに。。。)

 

家に眠っていた数々のノンフィクション系の本をこれ見よがしに並べて目立つように配置(散らかしているわけではありません笑)

 
そんなこんなしてたら娘の学年から連絡があり、ノンフィクションをテーマにした内容でポスター作りプロジェクトが始まるとのこと。
 
娘はMarie Curie(キュリー夫人)をテーマに選び、早速図書館で片っ端から本の手配予約を入れてました。

 

 

 
わたしがやったことは、月末に帰ってくるパパの日本からのお届け便には日本語のキュリー夫人の伝記を忍ばせました。

(日本語と英語の概念や言葉をくっつけさせたいのと、前提知識として日本語で読んでいれば英語の難しい本にもチャレンジできるので)
 

 

ということで、最近の我が家の多読事情でした音譜


本って世界を広げてくれるし、本当に楽しいですよね。

 

そういえばまだまだ本に関しては「本好き」でいられるような仕掛けがいくつかあることを思い出したのですが、長くなったのでまたの機会に音譜

 
Under The Same Sky with LOVEキラキラ