こんにちは竹井Roseカヨコです(^^)
先日ミセスコンテスト時代で共に学んだ同志のミカさんが、関西から会いに来てくださいました
現在、彼女はミセスコンテストでミセス達を世界基準に通用する女性にするためのスクールを運営していらっしゃます。
初めて広島に来ていただけるということで、限られた時間定番コースを回ってきました😊
原爆ドーム前。
資料館へは久しぶり、数年ぶりに行きました。
今耐震対策として資料館が半分くらい工事中になってて、私たちが見れたのは通常の1/4くらいの分量だったように思います。
しかしながら今回は非常に感じるものがあり、改めて涙なしには見れないものばかりでした。
以前は、資料館と言う名のとおり、
当時被爆して残っている時計、ボロボロの三輪車、焼け焦げた子供の服やお弁当箱。
そして被爆者の写真などなどが説明と共に淡々と置いてありました。
今も改装中とはいえ、置かれている展示物はやはり生々しかった。
ただ今回訪れてみて、以前より大きく変わったなと感じた点が2つあります。
①デジタル展示のクオリティ
まさに爆弾が落ちた瞬間のシュミレーション、キノコ雲が立ち上がる様子、爆風が本当に来たのではと思うような臨場感。
デジタル資料がダイナミックにその威力を表現してくれてました。これは初体験でした
「見る」から「体感する」に変わってるなと感じた時間でした。
②一人一人の人生にフォーカスした展示
被爆前の日常生活が一発の原子爆弾で一瞬にして一変した様子が、一人一人の人生にフォーカスされて展示されていました。
もう一度お母さんに会いたい
何時間もためらったのち、やっとの思いでシャッターを押した。そこは地獄だった。
壁にもたれかかっている子どもがいたので大丈夫?と声をかけたらもう死んでいた
横たわって治療を受けている少女に水をやるも少女は飲む気力すらない
喉が渇いて空を見上げて降ってくる黒い雨を必死に飲んだ
など、感情を揺さぶられる表現がたくさん目につきました。
本当に、今この時代に生きていることのありがたさと恵まれている環境に感謝、そしてただただ戦争で命を落としていった命のことがたまらなく悲しかった。
子どもたちには絶対にこんな思いはさせたくないと心に改めて誓いました。
ちなみに原爆資料館の入館料は200円です。団体だともっと安いはず。
ぜひ人生の早いうちで一度広島へ。
そして原爆ドームと原爆資料館へ来ていただき、感じてみてください。
あなたの生きる意味はここで見つかります。
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