6月に児童館でやっていて参加した科学教室がとても楽しかったようで、7月の科学教室にも参加してきた娘でした。7月は、学年が違う近所のお友だちにも声をかけ、一緒に参加させてもらいました。

 

今回は、「花火をつくろう」ということで、鉄・アルミニウム・銅など身近な素材が燃えるかどうか実験し、鉄粉を細長くした薬包紙に包んで疑似線香花火を作り、燃える様子を観察して楽しんだ教室でした。

小学生向けなので、単語1つか2つ分くらいの仮説を立て(例えば、スチールウールは①燃える②燃えない③その他(実例を記載)など、短い単語でOK)、実験をしてみたり、先生がやる実験をみんなで見せてもらったりして、結果を記入するという、本当に基礎中の基礎の実験のやり方で進めてくれています。

無料の講座なのが申し訳なくなるくらい、興味深い内容です。娘は言わずもがなですが、誘ったお友だちも、「楽しかったー!また行きたい!!」と、勉強をしている自覚なく遊びながら学べる科学教室に大満足していました。

そして、またまた娘の希望があり、科学教室で紹介されていた絵本や図鑑を図書館で取り寄せてみました。

 

 

年中さんの頃から頻繁に行っていた科学館で実物が展示されている大きな元素周期表を見ているときは、「ふーん( ´_ゝ`)フーン」程度の反応でしたが、今回はしっかりと読み込んでいたので、やっと今、興味を持ち出したようです。科学教室のおかげか、たまたまそういう時期なのか…両方かな?

 

元素をキャラクター化したり、萌えキャラ化したりしている本は他にもありますが、今回は科学教室の先生が紹介されていたのもあり、バシャー・サイモンさんというイラストレーターさんの描かれた元素キャラクターの本を借りてきました。

日本の絵師さんの描いた、かわいらしく且つ特徴をしっかりと捉えた絵とは異なり、切れ味がいい感じのシンプルな絵柄のキャラクターの絵本です。

メンデレーエフさんの考えた周期表とは違い、性質が似ている縦のグループごとに、その元素の個性(キャラクター)を紹介しています。

フィーリングで元素の特徴を覚えやすい説明なので、1年生でも楽しく読めます(どこまで覚えてるかはなんとも言えませんが指差し)。

 

リチウム「性格がいいから、いろいろ便利に使われちゃってる」

マグネシウム「元素のパーティーに出て、みんなと混ざるのが大好きさ。気難し屋の水素とだって、仲良くできるよ」

…読み進めていく中で、ものすごくいい反応を示したのが、

水銀「大昔、錬金術師たちは、わたしを金に変えようと長い間工夫した」

娘「錬金術師!?ほんとにいたの!?錬金連合とか、ほんとにあるのかなニコニコ??」

今期の仮面ライダーガッチャードにドはまりしている娘は、錬金術師という単語にすばらしくいい反応を示していましたニヤニヤ

(今期の仮面ライダーガッチャードは、仮面ライダー兼錬金術師の3人と、錬金術師の人達が敵と戦う特撮ヒーローです)