娘が、超図解 ぬまがさワタリのふしぎな昆虫大研究 [ ぬまがさワタリ ]を図書館で読み耽ってから、ぬまがさワタリさんの絵や解説が気に入ったようなので、別の本を借りてみました。

 

 

大まかな年代順に、気候に合わなくなったとか、大きくなりすぎたとか、競争相手に負けてしまったとか、そして人間のせいで、とか、様々な理由で絶滅した動物が、ほんわかする愉快なイラストと文章で紹介しています。

こういった類の雑学本の中でも、文章での解説が多めの印象なので、未就学児から低学年だったら文章や字が好きな子向けかな。大人でも、興味深く読めます。

 

オオウミガラスやリョコウバトの絶滅の経緯については既に娘も知っていたのですが、この本で改めて読んで真剣に憤り、「どうぶつを絶滅から救ったりできる生き物も人間だけ」の一文に大きくうなずいていた娘でした。