6歳、年長さんの娘が、、読売KODOMO読書新聞「本屋さんイチオシの100冊」を眺めて読みたがった本。

 

ネコニコ好きです、娘。

先日読んでいた「ねこはるすばん」のような猫も好きだし、本物の猫も好きだし、なんならよく行く公園にいる地域猫のとらちゃんも大好きだし、自転車で街を移動している最中に見かける野良にゃんこも好きだし…。

あ、でもイヌも好きみたいです。と言うか、動く生き物全般が好きなようです。人間含めて。

 

 

舞台はイギリス。
主人公は、タクシー運転手であるランスさんの飼いネコ、トムです。

ある朝、うっかり階段から落っこちて、ランスさんは足の骨を折ってしまいます。
とてもタクシーを運転することはできません。
そこで、トムは
「ぼくにも運転できるタクシーを作ってください。小さなネコのタクシーを。そうすれば、ぼく、仕事をしますから」
と、ランスさんに提案します。


ランスさんは、トムの為に小さなタクシーをこしらえました。
ハンドルはついていますが、エンジンはなく、駿足自慢のトムが足を使って走る素敵なタクシーです。
自転車にひかれてしまった子ネコを運んだり、自分の結婚式に遅刻しそうなネコを乗せたり、ときには大変な騒動に巻き込まれながらも、特技を活かしてタクシードライバーをこなすトム。
ところが、ある日トムはとんでもない事件の現場に居合わせてしまうのです…。

 

トムのキャラクターがすごく素敵で、魅力的。

続きがすごく気になるので、途中で読むのを辞められない娘。

今日は夏休みのお出かけ第一弾でひまわり畑に行っており、暑さで疲れているはずの娘なのですが、20分ほど集中して一気に読み切っていましたウインク