6歳、年長さんの娘が、夏に読む低学年向け本の紹介を眺めていて、予約してちょうだいとお願いしてきた本。
普段使っている水道の蛇口から出てくる水は、どこからやってきてどこに行くのだろうという不思議を、簡略化して説明している絵本です。
道路の下を通る水道が点線で描かれており、次にどこに向かっていくのか流れを想像しながら読み進めるようになっています。
娘は、水道迷路だと言いながら、水の流れを指でなぞって読んでいました。
最後の感想が、「地面の下を通る水道管や下水道を作った人って天才だねぇ。すごいし!」で終わってました
完全に絵本です。コラムや雑学的な囲みの説明もなく、娘も10分か15分くらいで読んでしまったので、もうちょっと突っ込んで説明する部分があってもいいかな?と感じました。
ほんとに1年生や2年生は、これを読むのだろうか…?
どちらかと言うと、水がどこから来るのか知らない年少さんくらいの子の方が、衝撃を受けたり、新鮮に受け止めたりするような気がします。