おはようございます
いつもお読みくださり
ありがとうございます

⚠ネタバレしてます⚠

昨日

新宿
歌舞伎町大歌舞伎
行ってきました





客席降り有り。
そして私はシアターミラノ座は今回がはじめてだったのですが意外なところにスッポン?客席の驚きぶり楽しかったです🤭✨

正札附根元草摺
長唄囃子連中
曽我五郎:中村虎之介
小林妹舞鶴:中村鶴松

虎之介さんが豪快・キビキビ・ビシっと五郎VS優美さもある怪力乙女な舞鶴=鶴松さん

この演目で客席降りがあるとは思っていなかった。仮の花道を設置していないだけではあるのか。でも私達のところに降りて間近に迫力を見せつけてくれる二人の姿嬉しかったです。虎之介さんぱっちりお目々がぽろりとこぼれてきそうな迫力でしたよ!古風面?で良い感じ。南方なイメージの先住民族たちの仮面を思えるワクワクでした★

鶴松さんの踊りの感じは
今回、懐かしい香りを感じました
中村屋だなあって😊
鶴松さんはもっと行ける?もっともっとを求めて良いかい😌


流星
清元連中

流星:中村勘九郎
牽牛:中村勘太郎
織女:中村長三郎

延寿太夫お元気そうでホッとしました(前に歌舞伎座で休演したときの記憶で気持ちの情報更新が止まっていた私)気持ち良い晴れやかなお声の響きでした。延寿太夫、なんだか若返ったと感じました。お子の活躍が延寿太夫にもパワーになってるかな🌸

勘太郎さんはもうすっかり身長は大きくて長三郎さんとの体格差に今更に驚いていました。長三郎さんも比較すれば体格は小さいけれど女方としてしっかり肉体表現をしていました。二人の描く牽牛&織女かわいらしかったです。

勘九郎さんの登場は正札附根元草摺の虎之介・鶴松を観て予想出来ましたが最後の去り方は予想外過ぎました。岩藤のふわふわなんか見たくなるよねです。
衣裳はチラリズムの宝庫だし(目のやり場に困るくらい)今回は仮面を使わないやり方で表情の変化も余すこと無く観ることが出来ちゃうので最前列を取ることが叶った勘九郎ファンは至福極めりだったことでしょう。

記憶の勘三郎さんと比較すれば勘九郎さんは身長も手足も長くて大変そうだなあと改めて思ったりもしながら(それぐらい素の肉体がさらされてるの)勘九郎さんの踊り分けを楽しみました。
鮮やかで言葉よりも雄弁に見える。母方のおじいちゃまみたいな理屈っぽい感じ(←敢えてマイナス面で強調しているよ)に中村屋として経験値を重ねてきた愛嬌が表立った、具体的に振りの意味が『見える』『わかりやすさ』。でしょうか。
楽しかった😌


もっともっともっといける気がしてる
何か何か何かをもっと越えていってほしい
 
そして私は歌舞伎ファンとしてどうしたら成長出来るんだろなあ


感想続きます


今日も素敵で無敵な一日と
なりますように

では、また★