おはようございます
いつもお読みくださり
ありがとうございます

連日すみません
このまま何も言わないと周りが思う印象と違って実際はママのファンの顔しか立ててもらえてないような寂しさを、吐き出したくなってしまいました。
年会費やチケット代金はママ側に払っていますし
ママ(とママのファン)だけじゃなくて彼と彼のファンが歩んできた日々も例えば自主公演一回目など大きく報われて欲しかったので(無料のSNS上でほぼ済ませてしまって会員そのものへ向けてのもの等ごくわずか。ママのファンの場であるSNSが優先されました。芝翫の一門の大きな晴れ舞台に彼が彼を後援する人たちに感謝を伝えたりもなくて、させてもらえなくて、でしょうね。こちらが祝う中心にしてもらえないとは思わなかったのでソワソワしちゃいました。お弟子たち全員参加なのに。女将、それはどういう采配なの。
後援会の有名じゃない客の扱いは形だけになってないか、と心配になってしまって・・・宣伝になるを理由に、でも結局彼女を印象付ける素材にされただけみたいな辛さが結構な頻度あるのです。私達抜きで物事進めてる感じにも驚いて。他のおうちとだいぶ違う印象です)
(その感じからして彼女のお客さんたちをメインに何年も何年も何十年もやってきたんじゃないかなと疑念が膨らんで。私達は恩を周囲からいっぱい被せられるけど本当に彼女は私達のことやってきてくれたのかなとすら)
(テレビの世界も含めて彼女側のたくさんの御縁が眩しくて私達の扱いが蔑ろになってたとかじゃないといいなあ。優先順位は低くなってた、気がしてしまいます。地味で価値が低いように思われても歌舞伎好きな気持ちはうちらがいっぱいあるよ!)
あまり彼女と接点がないまま会員になって十年近くなりましたが美味しいとこだけ食べに来る人みたいな印象です。そこ食べちゃうんだ。役者(と何より役者のファン)に食べてほしかったのに、みたいな。
流石に自主公演2回目は私達に呼びかけが増えましたが。自主公演に限らず普段から大切にしてほしいです。そして芝翫のファンへの視点を持っていてほしいです。

連日本当にごめんなさい
少しずつ良くしてくれてると思います。
思っていますが
でも芝翫ファンへの視点失いがちに感じてずっと緊張しています。変化は芝翫ファンだと堂々とお声を上げてくれる大きなお客さまの存在も大きく作用したのだと考えています。好きって声を上げる大切ですね。

嫌な言い方になりますが【彼女の存在の効果がもたらす利益】も頭ではわかっているつもりではいます
でも舞台の上で私達のために心身を尽くしてくれている彼が報われるべき箇所は絶対にもっとあるので、そこをもう少し守れるように彼の贔屓としては頑張らなきゃと思っています。私がいきがっても不安になっても出来ないことしかないので辛いです


他のお家とは違う辛さがこのうちにはあるです
そのことを彼のこと判断するとき少しだけでも考慮してあげてほしいです

ほんとグチグチ不安だけで喋っててごめんなさい

実際に会えば素敵な人である、ということと私達への采配については、別なことですから


🌸

歌舞伎座
團菊祭五月大歌舞伎2024
昼の部
鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)

通称【おしどり】

河津三郎、雄の鴛鴦の精:尾上松也
遊女喜瀬川、雌の鴛鴦の精:尾上右近
股野五郎:中村萬太郎


松也さんの演じた河津三郎は曽我の五郎と十郎の父さんですね。
三角関係(遊女喜瀬川は河津三郎が大好きです)からの相撲勝負で負けた股野五郎は素直に引き下がったかに見せかけて雄の鴛鴦を殺しその血を河津三郎に呑ませその血の効力(惚れ薬っぽい効果は台詞から聴き取れた)で河津の心を乱そうと企みます。
優しそうな雰囲気だけどとっても強い河津三郎。このあと工藤に暗殺されてしまうのはこの鴛鴦の血の影響でも残っていたのかな(←【物語】を楽しんでいる)
番いを股野に殺された雌の鴛鴦が人間の女の姿で現れ(喜瀬川に取り憑いた?)雄の鴛鴦は河津三郎に取り憑いて股野五郎を翻弄します

惚れ薬っぽい効果があるなら股野は頑張って雌雄捕えて雄の血は自分が呑んで雌の血を喜瀬川に呑ませれば怨まれるリスクはあっても喜瀬川を手に入れることは出来たかもしれないな、と思ってしまいました。妄想が過ぎますか☺️

演奏家さんたちが池の上に居る景色になるのがツボでした。前半終わると後半常磐津の方々が塀の奥から現れるんですがそれがまた面白くて!背の高い方がいらして待機中塀からチラッと頭が見えてたのもかわいらしかったです。この日の常磐津のタテ三味線の響き私の心を癒やしてくださいました。

松也さん、右近さん、萬太郎さんが三人舞台の上で描くお互いの間に生まれ合う緊張感のようなものが美しいと思いました。踊り気持ちよかったです。
大きな企画や公演をつくりあげてきた松也さんだからでしょうか歌舞伎座の舞台の上大きく立派になったなあと偉そうに思ったりしました。
右近さんの遊女喜瀬川の艶やかさも大きく好きでした。
萬太郎さんもこれから家族の襲名に挑む気概が溢れているのかな?というお姿でした。ご家族の襲名で彼がどんなふうにはばたいていくかも今から滅茶苦茶楽しみなのです!


今日も
素敵で無敵な一日と
なりますように

では、また