こんばんは

文藝春秋
映画ビジュアルブック
「陰陽師 0 」の世界

読了しました

魅力的な俳優たちと
映画の美しい衣装や道具を
大きめのビジュアルブックでじっくりと楽しめる一冊
映画の中とても気に入っていた俳優たちの華麗なアクション&ひらめく衣装の様子も掲載されていて満足

山崎賢人さん
染谷将太さん、それぞれのインタビュー
道具や衣装についてのメイキング秘話
原作の紹介
夢枕獏先生の映画化によせた言葉
夢枕獏先生✕佐藤嗣麻子監督対談

そして単行本未収録短編「菓子女仙」


対談で
博雅の身分について
原作では武士としていたが(当時その後の展開を考え武器が扱えたほうが面白くなると考えての初期の設定)
この映画では監督は史実の身分(貴族)で描いたそう(映画中に数字でも表してくれるし晴明以外の博雅に対する態度でもよくわかる)

身分差がはっきりわかって晴明の態度や行動・二人の絆の面白さや味わいとキュンぶりが、原作をこれからまた読んでいくときにも、深まりそうと思いました

先生と監督の関係性も素敵でいいな☺️✨と思いました🌸


「菓子女仙」
オール讀物2024年1月号初出作品

李白。月。
梅の。香りと。菓子と。恋。

泣いちゃいました


今日紹介したアンソロジーに収録のエピ読んでからのこれは・・・・先生からのその作品へのアンサーにも思えるし

先生の描くこの二人の友情の距離感だったり悔しいくらい(←何様よ私)焦がれます



今日はあと一冊集中しようと思います


では、また!