映画【陰陽師 0】(2024)
監督・脚本:佐藤嗣麻子
原作:夢枕獏
音楽:佐藤直紀
呪術監修:加門七海

安倍晴明:山﨑賢人
源博雅:染谷将太


映画館で観てきました★

公開中なのでネタバレは控えようと思ったのですがしてますね💦
私は配慮下手なのでお気をつけを💦
ネタバレガッツリしまくりなところは⚠注意マークはつけました💦


おもしろかったです☺️✨
2024年晴明&博雅バディもよきよきでした
山﨑賢人さんと染谷将太さんのコンビぶりツボったー
なかなかどストレートにホームズ&ワトソンみで、いけ好かないやな奴な(でも、でも!ね☺️)晴明と、いい奴なんだけど音楽に関しては特に平凡以下な私からするとやっぱりこの人も何か越えている部分があるんだなと感じる博雅の、バランスと絆と、好きだったです
私は忘れがちなのだけど博雅は身分がめちゃくちゃ高いのだなあと数字でも明確にしてもらえてちょっとスッキリしたところも。

そう明確さがありました。

冒頭【陰陽師0】の舞台となる平安の都についてや陰陽寮や内裏等の説明が津田健次郎ボイスで軽妙に行ってくれました。解説そのものもお茶目さがあって当時のままの言葉(←ちらっと聴かせてくれてた)ではわかりにくいからここからは現代語でなんて親切な。くすっとさせられテンポも良くて!とても惹き込まれました。呪術の基本?についても理論というのでしょうかあっけらかんなくらいに明かしてくれてる感じででも絵として魅せるところは徹底的に魅せてくれてエンターテイメント!

美しい映画美術。
衣装や、見せてくれる呪術からもなのかな。
作品全体にアジア圏としての広域な風が気持ちよく吹いてくる感覚があるような気がしてそれが何か好きな気がしました。
日本のある限定された場所での物語なのだけどもっと広い世界とのつながりも感じられるのが気持ち良かったです
うまくいえないのですが💦


⚠以下⇩特にネタバレ大注意⚠



男同士のバディの印象が強いと
女性キャラクターのことを忘れがちな私なのですが奈緒さん演じる徵子女王(元・伊勢の齋宮。博雅のいとこ)が


高畑勲監督【かぐや姫の物語】オマージュか?!と思える様子で叫び駆け出すところ、そしてその後の苦しみの吐露は、彼女の立場に到底私はなれないし想像できているはず無いけど、まわりに決められた人生みたいなの背負って生きてきて、勝手に、勝手にさ!ほんと勝手にさ!とこっちも一緒に泣きたくなっちゃいました。
役目を終えてさ、大好きな人と一緒にいたいのに、こんな残酷なことってないよね😭(一応アンハッピーエンドではないけどさ!!!)




⚠↑ネタバレ終了⚠





パンフレット


面白かった😌㊗️




では、また!