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ありがとうございます


第11回 えんの舞 in 柿傳
地唄『鐘ヶ岬』舞 神崎えん
行ってきました


新宿駅のすぐそば安与ビルの柿傳さんの茶室『残月』で堪能する神崎えんさんの地唄舞

ホールや広々劇場とは違う
お座敷で観てみたいと思っていたので
憧れが叶いました


新宿駅の雑踏賑わいから
このビルに入って奥に進んで行くと違う世界が広がっているなんてまるで魔法みたいでした☺️✨とっても素敵!

茶室に向けてうねうね道もあって
某夢の国のアトラクションの待ち通路みたいに気分が上がります。限られた空間に人を楽しませる世界を描く心は同じかもしれないですね🌸








⇩もっと屏風もしっかり撮影すればよかったのですが
撮影できていない側は紅葉🍁だったと思います。赤い葉が大地に散っているみたいな景色でした。

この屏風のある畳の上が舞台となります
写真は終演後で明るいですが
本番は室内を暗くして計五本の蝋燭が灯されていました。


私の撮影した写真だとなにも伝わらないかもなのでこちらがいいかも


🌸
畳の上の衣擦れの音
暗い中、蝋燭しか頼れる灯りがない
ゆらめく影
日本髪と着物と白粉のお顔と
電気とは違う照明と空間ではこのように見えるのかと感動
親密な空間で描かれる女性の想い
その姿に触れていると
想像以上に色っぽい気分になりました😳
(一緒に枕を共にしたあとに見る眺めみたいに思えなくもなくて。そんな私の言葉ほど露骨じゃないけど。私の脳内が春爛漫過ぎるのか?!)
振りの一つ一つ
軽やかで明確に思える鮮やかさに思えました


🌸

『乱れし髪の乱るるも』あたりが私は好きでした
 

🌸
屏風の絵とえんさんの舞姿も合って
とても美しい景色になっていました🍁🌸
桜を主な背景にして見える席位置と
紅葉を主な背景にして見える席位置とがありそうで
もしそうなら座った場所でだいぶ舞姿の印象もかわるのかもしれないですね。おもしろいです。


🌸

最初に柿傳安田眞一さんのご挨拶
渡辺保先生の開演前解説
そして保先生とえんさんのアフタートークもありました。
えんさんの今回の着物や帯や髪の結い方やさしものについても先生が進行してくださって詳しく聴くことが出来ました✨
えんさんのお父様のお話も聴くことが出来て嬉しかったです。


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普段すっかり大雑把で無縫に生活する人間に成ってしまっている私には最初緊張する空間でしたがとても心地良く過ごせました😊✨

🌸

今日も素敵で無敵な一日と
なりますように

では、また