おはようございます
いつもお読みくださり
ありがとうございます

十二月は河出文庫が
私の財布を凍えさす

ばんっ!!!

今月我が家に迎い入れた本達


岡本綺堂
【綺堂随筆 江戸っ子の身の上】

岡本綺堂さんの随筆をずっと読んでみたいと思っていたので購入です
綺堂の番町皿屋敷の青山播磨演じる隼人さんにはクラクラ💫陶酔させられたのは良い想い出です。菊が他人に思えない私はちょっと歪んでますかね

🌸
松井今朝子=訳
【仮名手本忠臣蔵】
購入済みの
池澤夏樹=個人編集
日本文学全集10にも掲載されていましたが、児玉竜一先生の解説や、文庫版あとがき、そして手軽に持ち運べる嬉しさに、うかうかと購入


🌸
新保博久=編
【中村雅楽と迷宮舞台
戸板康二 等々力座殺人事件】

戸板康二さんの中村雅楽シリーズは東京創元社刊行の全集(+付録)を揃えていましたがついつい購入。雅楽の殺人事件推理を8篇収録。
車引殺人事件(原型)は初収録(東京創元社雅楽全集全巻購入特典の付録にはなっていました)。木々虫太郎挿絵もしっかり収められてます。
歌舞伎に親しんで10年越えたので改めて読み直したいと思ったまま積ん読が続いています。私にとっては戸板康二さんは紳士的に手をとって歌舞伎世界をエスコートしてくれた存在(万年初心者はその親切さを吸収できてないけど)特別です。

2024年1月には【中村雅楽と日常の謎】と題して殺人事件ナシで物事の謎を推断していく11篇収録(直木賞受賞作含む)の文庫も発売になるそうです

11月歌舞伎座通いだったので
まだまだ【白鯨】に挑んでいますので(鯨の腑分け解説を熱烈にしてくれてるところ)
読むのを楽しみに積ん読です



今日も素敵で無敵な一日と
なりますように


では、また🌸